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琥珀side
雑魚ばっかり……なめられてる?ん?愛亜さんから連絡?……あーなるほど。
もうすぐつくかな……。
愛亜「琥珀、紹介するよ俺の兄」
愛亜《琥珀、聞こえてんだろ?こいつを見てくれ》
琥珀「こんにちは、愛亜さんの仲間の琥珀と申します」
《わかりました、お兄さんの心を見ればいいですね。》
……黒か。
琥珀「お兄さんは愛亜さんと一緒で黒髪なんですね」
《お兄さんは黒でした》
メル「あ、あぁ」
愛亜「綺麗な黒髪だろ?」
愛亜《そうか、ありがとう》
琥珀「ところでお兄さん、愛亜さんのことをどう思っていますか?」
【琥珀】[本心]
メル「そんなの見にくい弟だと思ってるよ、誰がこんなやつに改心するか」
愛亜「へぇ……」
メル「はっ、俺は何を」
やっぱり、こいつの本心はそんなもん……。これで愛亜さんもわかった。ここからは一方的な潤凛だ。
愛亜「クソ兄貴……またな……」
【自由奔放】[さよなら]
琥珀「逃がしてよかったの?」
愛亜「あぁ、あいつは必ず私が56す」
なるほど、自分で56すから手を出すなということか。まったく、愛亜さんらしい行動だ。