「ねえ、日曜さ2人でデート行こ」
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side hiloto
涼ちゃんと俺で元貴の家の近くの公園の ベンチに 2人 腰かけている
「ねえ、若井、何かあったの?」
「ぅん、ちょっと悩んでてさ、笑」
「ふーん、そっか、?」
「今まではね、?元貴の事見てると、胸が
きゅうってなって顔が暑くなってたんだけど、
今はなんだろう、 なんか可愛い、みたいな、保護者目線、?な感じ、」
涼ちゃんは少し考えて、言った
「ん〜、、なんだろうねぇ、
恋でもなかったら、”愛” じゃない? 」
「愛.. か … 、、 」
「僕にも分からないけどね笑」
いや〜お似合いカップルだ と笑う涼ちゃんは
すごくすごく幸せそうだった。でもどこか寂しげだった。
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涼ちゃんとの帰り際、ありがとうと言おうと思って、振り返った。
「涼ちゃんありが」
「.. ねえ若井、 若井はさ、本当にそれで幸せ?」
「僕ならさ、そんな寂しそうな目させないよ、?我慢だってさせない、」
「涼ちゃん ?何言って」
「僕だってさ、元貴に負けないくらい若井のことが」
プルルルルル
こんなタイミングの悪い着信なんてない..
そう思いながらも涼ちゃんに出ていいよと言われ電話にでてしまう、
「若井
日曜さ2人でデート行こ」
「へ?ぁ、 うん、もちろんっ」
「ん、じゃ」
電話を切り、俺は涼ちゃんの方を向いた
コメント
4件
学校は?
続 き 待 っ て る ぅ ぅ ‼️‼️ 😿