この作品はいかがでしたか?
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「この子アジトに連れて帰るの?」
気絶したそいつを抱えながらりうらが言った。
「あぁ、そいつは連れて帰る。」
「へぇ、まろこの子気に入ったんだ、?」
「、、何でそうなる?」
「いや、だっていつもは殺してるじゃん。聖職者。」
確かに、言われてみれば俺はいつも聖職者は殺している。
どんな奴だろうが容赦はしない。
なのに、何故だろうこいつが気になるのは。
、顔立ちは整ってるな、。
それに、、、何だか甘い匂いがする。
もしかして、こいつ
「特別種か、?」
もし、本当に特別種なら血は美味いだろうし、
普通の血を吸ったときより、体力が回復する筈だ。
「りうら、。」
「うん、この子をこれから俺達の餌にするんだよね。」
「あぁ、一回吸って印を付ければ俺達の言う事を聞く筈だ。」
「、先にまろが吸いなよ。怪我してるでしょ?」
りうらが俺の痛い所を突く。
、、、本当はりうらから吸って欲しかったが、。
りうらに近づきそいつのシャツのボタンを取り、白い肌が露わになる。
そのまま首元に顔を近づけて血を吸おうとした
その時だった、
『フレッシュデュリニア』
部屋に声が響き渡る。
と同時に大きい音が鳴り、天井が落ちてくる。
「っ、まずい!りうら!」
「分かってる!」
上に気を取られ、
そいつから目をそらしたしゅんかん逸らした瞬間、
何者かが奪い去っていく。
「ないこは渡さんで。」
とそいつを奪い去っていった何者かが言う。
「おい!ほとけ一体帰るぞ!」
何者かが上に向かい声を放つ。
「うん!」
という声が聞こえる。
「お前ら、今度会ったら必ず始末したるからな。
ないこに触れた罪は重いぞ。」
ドスの聞かせた声で此方に向かいそう言うと、指を鳴らす。
それの音と同時にそいつらは姿を消した。
、、、、、、、、ははっ、、
『逃げられたか。』
コメント
9件
え、やばいやばいどうなっちゃうの!!!!😭😭 桃くんをかけた感じ好きなんですけども🥲💘
表現力が凄いよ翠柳ちゃん…😭😭 やっぱ、翠柳ちゃんは尊敬様だわ✨✨