こんにちは〜
今回は修学旅行のお話のおまけを書いていこうと思います!
それではどうぞ〜
※注意事項は前回と同じです
(佐野視点)
最終日の自由時間、京都駅のお土産フロアで俺達はそれぞれ買い物に夢中になっていた
晴『わぁ、八ツ橋ってこんなに種類あるんだね!抹茶に、いちごに、、、え、チョコまで?』
晴明が八つ橋に興味津々で試食を片っ端から食べようとする
佐「、、、晴明、試食コーナーだけで満腹にすんなよ?」
晴『だってせっかくの修学旅行だし!、、、あっ、このお箸かわいい、佐野くん、自分のお土産買った?』
佐「俺は、、、別に」
晴『えぇ?思い出になにか買おうよ』
佐「、、、俺はもう思い出で来てるから、(ボソッ」
晴『ん?なにか言った?』
佐「なんでもねぇ」
その頃、ちょっと離れたところで、
豆「ねぇ見た?佐野くん、晴明くんの荷物持ってあげてるよ」
玉「しかも自分の分より晴明の買い物袋のほうが多いぞ」
豆「佐野くんかっこよすぎ!もうこれ彼氏でしょ」
玉「晴明の方も、普通に嬉しそうにしてるぞ」
豆/玉「、、、怪しい怪しい怪しい〜!!」
夕方、京都駅から新幹線に乗り込む、遊び疲れたやつらはぐったり、隣りにいる晴明も座った途端に船を漕ぎ始めた
晴『んん、、、ちょっと眠いかも、、、』
晴明がウトウトしてそのまま俺の方に頭を載せた
佐「、、、晴明」
晴明のことを起こそうとして一瞬止まる
佐「、、、まぁいいか」
向かいの席の豆「ちょ、見て!ひじたん!」
泥「やべぇ、完全にカップルシートじゃん」
豆「写真撮りたい、、、でも怒られる、、、でも撮りたい、、、!」
数十分後
晴『ん、、、あれ、寝ちゃってた?』
晴明が顔を上げようとしてまだ眠そうにしながら俺の腕にしがみついている
佐「、、、晴明、いい加減子供より手がかかるのはやめろよ////」
俺は晴明にそう言ったが内申「近い、かわいい、ずっとこのままでもいいな」とか思ってたり、、
晴『ごめん、、、でも、なんか落ち着くんだよね
、佐野くんって』
佐「、、、ッ!/////、、、、あのな、晴明、、、、」
俺は気づかないうちに顔を真赤にして言葉を飲み込んでいた
周りのクラスメイト「(はい、もうこれ付き合ってるやつ~~!!)」
駅前でクラスメイトが解散していく中、俺はこっそり紙袋を晴明に差し出した
佐「、、、これ」
晴『え?僕に?』
中には小さなうさぎ柄のお守り、京都の神社で見かけたものだ
佐「、、、晴明ドジだから、せめてお守り持ってろ」
晴『、、、ありがとう!すごく嬉しい!』
と晴明が満面の笑みで笑った
佐「、、、べ、別に深い意味はないから、/////」
そう言い残して俺は足早に帰った
晴明はその背中を見送りながら頬を赤らめてこっそり小さく笑った
お疲れ様です〜!
久しぶりに結構長いの書いちゃいました💦
ここまで読んでくれた人本当にありがとうございます!
次回もお楽しみに!
それではバイチャ★
コメント
1件
ウヘヘヘヘヘヘ…尊い…佐野くんの腕にしがみついてるって…考えただけで…( °ཫ°)尊死