愛が欲しかっただけ。
蘭春
浮気
_______
春『最後まで、愛してよ……、』
こんな感情なんて初めてだ。
誰かに愛されたいと思ったのは__。
春『…….らん、蘭……』
…….呼んでも来ないかぁ、当たり前だけど、
ぼーっとする意識の中、
聞きなれたドアの音が聞こえる。
ガチャッ
春『…….!!!、』
俺は目を擦り、玄関に走った。
蘭だ、蘭だ。
ただただ、帰って来てくれたのが嬉しかった。
こんな事で嬉しくなるのは、いつからだろうか。
春『蘭、!!』
蘭『ゎ、春ちゃん、起きてたの、?』
春『ん……、蘭のこと待ってた、』
蘭『そっかぁ~……ありがとう、』
春『んへへ…….』
微かな女の香水の匂い、
あぁ、嫌いだ。
春『…….ねぇ、蘭』
蘭『ん?どうしたの、』
春『なんで蘭はさ、俺なんかと付き合ったの…..?』
蘭『….ん〜、……好きだから。』
春『…….そっか、』
そんなこと、思っても無いくせに。
嘘つき。
コメント
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最高すぎて死ぬよねって話
うぅっ、すきぃぃぃ!!