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べとべとになった部屋に2人が気付いたのは、それから6時間ほど経ってから…
防音な訳でもないし、隣の部屋には筒抜けだろう…
「なぁ…部屋を片付けるのはいい、俺が原因だしよ」
「…うん…////」
「夜飯の時間すら過ぎてッから、完全に全員バレたよな、コレ…」
「………////////」
2人で服を…いや、服はどろどろだったから、かっちゃんに借りたけど////
着替えながら、
かっちゃんはインターン受け入れの条件として、基本戦闘しない事を承知したこと、
インターン先で追いかけているヴィランがいたこと、
ヴィランと戦闘寸前になり煙幕を浴びたこと、
ヴィランの個性を教えてくれた。
そして、今日の出来事はヴィランの個性とかっちゃんが原因だから、皆にはただただ、僕が酷い目にあったと伝える…と。
僕はかっちゃんの好意で起きたことを、なかった事にしたくない。助けたいとは思っても、他の誰かなら、きっと受け入れたいなんて思わなかった。これはかっちゃんだから…。もう愛なんじゃないかな。かっちゃんの熱量と一緒かまでは分からないけど、この気持ちを離したくないって思った。
「かっちゃん、ヴィランが持ってる愛情の個性って相手に愛がないと解けないんだよね…?」
「あぁ」
「原液をもろに被ったんだよね…?」
「…っ!あぁ、そうだよッ!////」
「僕に気を負わせないように、言い回しを考えてくれたんだね…?」
「クソデクッ!テメェは何でも良い様に考え過ぎたッ!」
「かっちゃん、ちゃんと伝えてよ」
「〜ッ!!!」
「僕は逃げたりしないから」
「〜クソッ!ッ…!!…〜!////////」
「かっちゃん…?」
「…だ、だいすきだっ!////////////」
「うん、僕も好きだよ////…でも、かっちゃんがそれだけ照れると、皆イジっちゃうかもね」
「……////////!!クソがぁっ!!」
「部屋で爆破はマズイよ!かっちゃん!!!」
解決は何もしてないけど、大暴れするかっちゃんを抑えつつ、初めての感情と恋人に僕はワクワクしていた。