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・ANCHOREDのSS詰めです。
・捏造解釈しかない。
・翻訳関係も基本意訳多め。
それでも(以下略)
1.ケースのケース
純粋な正義とは一体なんだろうか。
いや、普遍的な正義の定義とか、一般論なんてものは理解している。勿論、己がどう足掻いても正義の人間ではない事も。
ただ識りたい、理解したい、矛盾を解きほどいてしまいたい、ただそれだけの心で私はここに居る。
それが褒められた行動原理では無いこと位、自分でも分かっているのだ。だが知りたがらざるには居られない。別に、答えが欲しい訳では無いのだけどね。求めずにはいられないというだけで。
誰も信用はしない、あくまで聞き手に徹する。そしてそれを記録する。いつかの私か、誰かが必要とするだろうから。今の私に出来ることはそれぐらいしかないのだ。
だが、一度だけ1人の男に自分の事を少しだけ話してしまったことがある。うさん臭い、詐欺師みたいな男だ。彼の豪運は哨兵の打ち出す弾すら外させる。そんな男になぜだか話してしまったのだ。
『私には、正義感なんてものは無い。それはきっと可笑しいことなのでしょう。』
『ははは、可笑しな事を言うね。別に、みんな正義感なんてないさ。少なくとも、綺麗で純粋な物は無いだろうね!正義感なんて、あってもなくても変わりはしない。大事なのは運さ。』
『、、、そういうものですか。それと、貴方はそろそろ痛い目をみる前に一度きちんと対策を立てるなどした方が良いかと。』
『良いじゃないか、酷いことになったら君が丁度よく助けてくれる。賭けても良いよ。』
『では、私も賭けておきましょう。貴方の幸運が長続きしますようにと。』
『ありがたいね。』
いつも通りの飄々とした掴みどころの無い会話、ただそれだけの物に私は存外心地良さを覚えてしまっているらしい。
彼だけじゃない、他の仲間たちともいずれは本心で話せるようになる日が来るのだろうか。、、、まぁそれは私がこの底に何があるのか確認するまで訪れない日ではあるのだが。
当然だ。目的を見失っては三文小説以下のどうしようもない結末になってしまう。
それだけはなんだかとても嫌なのだ。
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アルティメットダジャレタイトル。ケースさんのケース(場合)。
ケースの文書と公式wikiの設定から捏造解釈して出来た産物。ケースとルモを会話させるのが個人的に好き。なんか、見た目的な仲間感があって、、、
2.繰り返す序章
何度も繰り返されてきた登頂への試み。 それがまた始まってしまったらしい。
何度も、何度も、何度も、私はこれを経験している。記憶は無いが、なんとなく繰り返していることぐらいは分かるのだ。
そして、おそらく私は何度もこの行動を繰り返している。集められた記憶の欠片を貰って、物資を渡す。そんな昔ながらのトレードを。
ここは3階と4階の狭間、このプロトコルのバグじみた場所。今回の私もここで彼らと出会って、トレードを始めるのだ。
あぁほら、遂に来た。今回は誰が来るのだろう。まぁ誰でも良いが。
「、、、やぁノエル。調子はどうだい?」
「なんだ、ルモか。、、、いつも通りさ。」
「イカサマ野郎はのんびりするのが趣味なのか?、、、と、ほら。これで包帯でもくれよ。コイツに敵をなすりつけられたんだ!」
今回はルモと、、、フリッピー?だったか、その2人で来ているらしい。なんというか、変なコンビに見える。まぁなんでもいいのだが。
「あぁ、包帯、、、うん、良いトレードだ。これからも頼む。」
「あぁそうだ、スクラフから君に伝言があるんだよ。」
「彼から私に?」
「そうとも! 、、、だとさ。 」
「、、、そうか。」
そう言うと、2人はエレベーターにそそくさと乗り込んで行った。
スクラフか、、、折角言葉があるのなら、彼もここまで来てみれば良いのにな。、、、いや、来るわけないか。彼の心境を思えば来るわけがないし、そもそも彼には娘が居る。彼が自ら登る事など無いのだろう。(何故か娘は登る側らしいが。)
、、、彼らにはレオンがついている。
もし私の真意に気づいたら、今回のレオンはどうするのだろうか。
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15階〜21階の衝撃をどうにか飲み込んで捏造解釈してみた産物。スクラフはウィンターちゃんの行動をどう思っているのやら、、、(文書未解放民)