登場人物紹介
茜崎夢羽
小学五年生。ある春の日に、元と瑠香のクラスに転校してきた美少女。頭も良く常に冷静沈着。
杉下元
小学五年生。好奇心旺盛で、推理小説や冒険ものが大好きな少年。ただ、幽霊やお化けには弱い。夢羽の隣の席。
江口瑠香
小学五年生。元とは保育園の頃からの幼なじみの少女。すなおで正義感も強い。活発で人気もあるひとりっ子。
茜崎風羽(オリキャラ)
小学五年生。夢羽の双子の姉で、元によく好かれている。元と仲がいい。夢羽と同じでいつも冷静沈着で物静か。
小林聖二
五年一組の生徒。クラス一頭がいい。
大木登
五年一組の生徒。食いしん坊。
河田一雄、島田実、山田一
五年一組の生徒。「バカ田トリオ」と呼ばれている。
小日向徹
五年一組の担任。あだ名は「プー先生」。
プロローグ
1
春風が吹くある日。元たちの学級では、朝早くから教室は騒がしくなっていた。
聖二)なあ、元。今日転校生来るらしいぜ。
元)マジか!女だといいなぁ。
瑠香)ちょっと!アンタ達!その子が可愛かったら告ってみようかな〜とか思ってんじゃないわよね!
元)げ。ち、違うし!
瑠香)本当かしら?元くん、夢羽にバレないように隠してるんじゃないでしょうね?
元)ち、違うって!だよな?夢羽?
夢羽)ん?そうだな。だけど私は知ってるよ。
みんなが目を丸くし、夢羽を見た。
瑠香)あ!みんな!プー先生来るよ!
ガラガラと教室のドアが開く。
プー先生)全員席に着け!転校生を紹介する!入って来い!
夢羽のような透き通る髪に異世界から来たような藍色のトップスに黒、緑、赤の色が入った縦ストライプのスカートを着た少女が教卓の前に立っている。
元は見とれそうな顔をしていると斜め前の席にいる瑠香に「そんな顔してると変態だと思われるわよ」と目で話しかけられた。
そして、彼女は自分の名前を黒板に書いた。
すると、どうだろう!「茜崎風羽」と書かれているではないか!夢羽が言っていたのはそういう意味だったのか!という顔をする元。
風羽)茜崎風羽と言います。今後ともよろしくお願いします。
周りが騒がしくなっているが、そんな中でも夢羽は元の横でうたた寝をしている。
プー先生)みんな、質問はあるか?
いや、質問あるか?っていうか、ありすぎだ!どういう事なんだ?夢羽は何も教えてくれないのか?
元)茜崎!
夢羽)ん?姉さんか。
河田)はーい!好きなタイプはなんですか?
アイツはバカなのか?!いや、「バカ田トリオ」という名前が付いているからバカなんだ。てか、なんであんな奴が委員長になったんだか。
風羽)なんでも…。バカな奴はあんまり。
元)推理やナゾナゾは得意ですか?
風羽)ま、まあ。得意かもな。
おっしゃ!来たー!さすが夢羽の双子の姉だ!元は小さくガッツポーズをした。
プー先生)それじゃ、茜崎..あ、茜崎2人になるんだな。どう呼ぼうか。
聖二)風羽でいいんじゃないですか?
プー先生)そうだな。じゃあ風羽。お前の席は1番後ろの席だ。
あとがき
みなさん!朝に見てくれる方、おはようございます!昼に見てくださっている方、こんにちは!夜にご覧頂いだ方、こんばんは!IQ探偵ムーのオリキャラ小説見てくれてありがとうございます!ちなみに、私の学校の図書室にIQ探偵ムーの小説があって、最近ずっと見てるんです!今回はプロローグだけでしたが、次回からは本格的に書いて行こうと思っています!ちなみに、みなさんの好きな小説はありますか?コメントでかいてくれると嬉しいです。次回は元が夢羽の部屋より先に風羽の部屋に行けるのですか、またまた銀杏が丘で事件が起こってしまいます!さあ、どんな事件が起こるのでしょうか?それは次回のお楽しみ!それでは、また次の話(わ)でお会いしましょう!ぞれじゃ!
夢羽↓
元↓
瑠香↓
風羽↓
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!