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ジリジリジリジリ



ガバッ






「朝〜…」





〔あ、起きた!〕


え、寧々ちゃん?


「ぇえ?!」


〈ど、どうしたの?〉


「あ、いや」


そっかお泊まりしてたんだった


「お泊まりのことすっかり……(笑)」あはは


〔私も最初忘れちゃってた……(笑)〕あはは


〈朝ごはんとか作ってもいい?〉


「えっ、逆にいいの?」


〈勿論!〉


「お願いします〜……」


あおちゃんの料理食べてみたかったんだよね〜


朝ごはんだからパンだろうけど



〔私準備してくるね!〕


「うん!」


朝から…2人の顔を……


めちゃ幸せ



「よしっ、着替えよっと」



ガサゴソ




皆さんこんにちは!白羽美埜です!


最近この生活にもだいぶ馴染めてきました!


だから恋愛したりとか、友達めっちゃ増やしたりとかそういう青春を、送りたいのです!!(どーん!!


って感じでアニメっぽく可愛くなれたらなぁ…


〔美埜ちゃんっ!〕


「わっ、び、びっくりしたぁ…」




〔へへ、ごめんね〕


「あ、いや、ううん」


〔美埜ちゃんにプレゼントがあってね〕


プレゼント?!



「えっプレゼント?!」



〔そう!〕



ドキドキします。


ものすっごくドキドキします……!!



〔はいっ!〕






「かわぃ〜」ほっこり



寧々ちゃんらしいプレゼントね



〔ずっと迷ってたの〜〕


「ありがとう!めっちゃ可愛!」


「この髪飾り大事にするねッ!」


〔……!うん!〕


へへ。かわぃ。





「あおちゃんの、ところ行こっか!」


〔そうね!〕


﹋﹋﹋



〈あ、朝ご飯できたよ!〉


ほかほかしてる……美味しそう……




「美味しそう!!」


〔いい匂い〜!〕


「〔いただきます!〕」



﹋﹋



「〔ご馳走様でした!〕」


「美味しかった〜」


〈そうかな?〉


〔焼き加減最高だったよ!〕


〈良かった♡〉


モテオーラ凄いですよ



〈じゃあ学校いきましょ♪〉


𝕃𝕖𝕥’𝕤 𝕘𝕠




﹌﹌


〔「〈おはようございます!〉」〕


それから昼休み



「先生に書類渡すんだった、!」


てかなんで私よっ!



ダッダッダ


早く渡して寧々ちゃん達とお話したいな〜


だっだっ



ドンッッッ


「いてて…」



【いってぇ…】


「ご、ごめんなさいっ」


あれ、光くんだ


【あっ、美埜先輩っ!】


【すいません…先生に書類を渡せって言われて……】


「そうなの?私もよ、凄い偶然ね!」


【あ、その髪飾り…】


「あっ、これ?寧々ちゃんから昨日もらったの♪」



【すっごい綺麗っす】


【(寧々)先輩、これの事ですっげえ悩んでたんだ…】


「ふふっ、ありがとう」


【…はいっ!】


「書類を渡すのは同じだから一緒に職員室いきましょ!」


【了解っす!】


カワイ……


それから渡して、



「うん!ばいばい!」


【ありがとうござしたっ!】


なんて礼儀正しい子なんだ…


『みーのっ!』


「わっ!?」


「ちょ、花子くん…!」


『急に美埜に会いたくなって……!』


これって漫画の寧々ちゃんとの会話みたい


「……ほんとに……?」


『嘘だと思う…?』


「……」


それっぽく返しておくか


「ここ人が多いから静かにしてよね」


『は〜いっ』




「あっ寧々ちゃんっ!」


〔あっ!美埜ちゃんっ!〕


〔と…花子くん……〕


「花子くんそろそろきついです……ハナシテ」


いまはそのバックハグ的なのされてしまっています。


でもこれが見えるのは私達だけ。


騒ぎは犯したくないのよね……


『ぇ〜せっかく会えたのに……』


「確かにお昼は居ないけど」


〈美埜ちゃん誰と話してるの……?〉


〔お昼は居ないよね〜〕


「だよね〜」


寧々ちゃんナイスっ!


ぱっ


『じゃ、俺行くね』


「あ、うん」


ちょっとサビシイ



「あ、あおちゃんっ!」


═══



┉放課後女子便所┉


「花子く〜んっ!」


『うぉっ』


『どーしたの?』


「あ、え、いや待っ/」


「ナニシテンダワタシ」


『今日もよろしくね〜』


馴染むって怖いな


むしろね


【あっ美埜先輩っ!】


「光くん!どーしたの?」


【昼はありがとうございましたっ!】


「ここでもお礼っ?!」


「どんだけ礼儀正しい子なんだ…」


【そうっすかね……(笑)】へにゃ


「えっ、心の声、じゃなくて……」


「えっとその、こちらこそありがとうってい、いったつもりで〜…」


〔それじゃ今日もやるぞ〜……〕



「【お〜…】」


『やる気無っ』


「トイレ掃除好きな子なんてあんまりいないよ……」


〔早く帰りたい〜”……〕


『俺はこの時間が楽しーけどな〜』


花子くんそれはずるい……可愛



「花子くんと一緒にいる時は楽しいけど、トイレ掃除は……」


「ってことよ!」


『へ〜?』(笑)


なにか気に触ることでも私言ったっけっ?!


『俺といる時楽しいんだ』


「あぅ、うん」


『へへっ(笑)』へにゃ



可愛〜!!!

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