ここへ来てから、私まともに
寝れてなかった気がする
さスッキリしないまま、
強制的にアラームで起こされて、
体をなんとかして起こし、
お弁当を作って、、、
昨日みたいに、職員さん達が
やってきて、一緒にテーブルの上に
朝食を並べた
座ってくださいと言われたけど、
見ているだけじゃ申し訳なくて、
だって私はお嬢様でも
なんでもないんだから
一番最初にやってきたのは
テヒョンくんで、朝から神々しい
オーラをまとっている
○○『お、おはよう、!』
上品にココアをすするこの行動は、
昨日の甘いテヒョンくんとは別人で
『💭○○の上気持ちいい、、』
あの妖艶な目とセリフを思い出せば
ボッ__
顔に火がつくのは一瞬で、
テヒョン『よく眠れた?』
カップから口を離して、
チラリ視線を上げる仕草まで
絵になっている
○○『う、うん』
大嘘だけど、
それもテヒョンくんのおかげで
なんて言えない
グク『おっはよ〜!』
朝から底抜けに明るいグクくんが
やってくれば、ただでさえ
たっぷり差し込むこの部屋が
数段明るくなる
ジミン『うーっす』
続けて気だるけに入ってきた
ジミンくんは、頭をガシガシと
かきながらドカッと椅子に座る
乱れた髪さえも計算されたように
美しいのは、生まれ持った
美的センスの違い、、?
ジミン『ふわぁ🥱』
大きいあくびをしているのを見ると
テヒョンくんの言った通り、
一晩寝たらケロッとするって
いうのは本当だったのかも
これが通常運転だと思えば、
そんな態度さえ今はホッとする
グク『ジミナ、
昨日帰ってこなかっただろ』
グク『朝帰りしたの
知ってんだからなぁ』
そうなんだ、、、
帰ってこなかったって、、
じゃあ一体どこに?
突っ込みどころ満載で
心は大暴れだけど、
静かにスープを口に運ぶ
ジミン『女抱きに行ってただけ。』
ジミン『悪いかよ。』
○○『!?、んほッ、、、ごほッ、』
やっぱりダメだった
生理現象は止められず、
むせ続ける私
だけって何、、だけって
そういうのが未体験の私には、
それが”だけ”で表現されるような
ことなのかも分からない
私とジミンくん、、
生きてる世界観が違うのかな、
テヒョン『朝からなんて
話してんだよ、、』
テヒョン『○○も
いるんだから気を付けろよ』
ジミン『んだよっ、、、』
たしなめたテヒョンくんを軽く睨む
私のせいでテヒョンくんが
文句言われるのは本意じゃない
ただでさえ昨日から触れただけで
ヒビが入るガラスのような
危ない二人なんだから
○○『わ、私のことは
お構いなくっ!いつも通りに
喋って大丈夫ッなので!ゴホッ!』
言ったそばからむせる私
ダメだダメだっ、、、!
グク『ㅋㅋ全然大丈夫
じゃないじゃんㅋ』
グクくんに左から、
テヒョンくんに右から
タオルが差しだされる
それぞれにペコペコと
頭を下げながら受け取る
グク『○○ちゃんはウブだねㅋ』
なんて冷やかされて、
私は朝から冷汗をかきっぱなし
<学校>
学校では今日もスアさんの
グループの視線が痛い
何もしてないけれど、
スアさん達にとっては、
ローズになれなかった元凶が
私なんだから仕方ない
今日から早速授業が始まったけど、
着替えもぼっち、教室移動もぼっち
そして最大の試練は、、、
キーンコーンカーンコーン♪キーンコーンカーンコーン♪
お昼休みがやってきた
この時間が一番窮屈かも、
女子にとって、
お弁当の時間は、死活問題
教室の中ぼっちで
食べるのって勇気いるし、、
ゾロゾロと教室を
出ていくクラスメイト達
まぁ声を掛けてくれる
女子はいない、、、、よね、
クラス1影響力のあるスアさんに
嫌われた私には、チングになろう
なんて勇気のある子はいないみたい
この学校のお昼休みは
普通の学校より少し長いみたい
私にとってそれは苦痛、、、
また昨日のベンチに行こっかな、
そう思ってカバンから
お弁当を取り出すと、、、
テヒョン『○○、どこで食うの?』
手にしたお弁当に視線を
落としながら、そう聞いてくるのは
テヒョンくん。
○○『裏庭、、かな、?』
テヒョン『ひとり?』
○○『ん、まぁ、、』
教室で誰とも喋ってないのは、
テヒョンくんだって知ってるはず
テヒョン『じゃあ俺と
一緒に食おう』
○○『え?』
テヒョン『行くよ』
まだ返事もしていないのに、
パシっと腕を取り、意思とは
逆に持ってかれる体
えっ、、ちょっと、、!?
咄嗟に周りに目をやったのは、
誰かに見られたらどうしよう、って
危険機能が動いたせい
クラスに残っていた数人の
視線はもちろん私へ
うわぁ、、、
スアさん達がいないのがまだ
救いだけど、きっと後で
伝わるんだろうなぁ、
俯きながら、私はその手に従った
○○『この部屋は一体、、?』
連れてこられたのは、
私達の教室がある3階から
一つ上がった4階の一番
端っこにある教室だった
部屋の中は応援セットが
置かれていて、後は、テレビや
ポット、それにレンジもある
もはや、、教室じゃない、
テヒョン『エクセレント専用部屋』
テヒョン『だから俺らしか
鍵を開けられない』
テヒョンくんの腕に巻かれた
リストキーがある
なるほど、、、
テヒョン『○○も好きに
ここを使って大丈夫だから』
ソファに座ったテヒョンくんは
私を見上げて優しく笑う
、、、あっ、
編入早々ぼっちが確定した
私のために、ここを
教えてくれたんだ
お昼になったら、
ここへ来ればいいって
__________________________________
今までは、○○ちゃんの
思うことなどを、このように
太文字にしていましたが、
今日からすべて、
この細文字にしたいと思います!
あと、🐶『』このように
絵文字で表そうと思います!
ジミン→🐣
怒った時などは→🐥
テヒョン→🐻
怒った時などは→🐯
グク→🐰
怒った時など→🐺
○○ちゃん→🐶
怒った時などは→🦊
というかんじにしたいと
思うのでこれからも
よろしくお願いします!!
コメント
7件
了解っす!てか,主様がつくる小説めっちゃ好きです。フォロー失礼します。 続き楽しみです…화이팅✊🏻❤️🔥
了解です👌🏻続き楽しみに待ってます😆💗