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…うぅ…授業なんて聞いてられない…私は一刻も早く中也を探さないといけないのに…
今朝
織田作「腹は減ってないか?」
太宰「ああ…織田作、私は、私は、」
私は君を織田作と呼んでも、いいのかい…?
織田作「どうした?」
織田作がいつものようにしゃべりかける。
太宰「いや…君の作るカレーを久しぶりに食べたいな、と思ってね…」
織田作「昨日の残りでいいか?」
いつもの、いつもの織田作だ。私はもう首領じゃなくなったんだ、また、君の友人に、
太宰「嗚呼、勿論。」
織田作「やっぱり、帰って来てからじゃないと遅れる。行くぞ太宰。」
織田作が学校の準備を始めた
太宰「ねぇ、織田作、私は君のことを、織田作と呼んでもいいのかい、?」
どうか、私は、また君の友人に…
織田作「構わんが、学校では織田作先生だ。」
織田作は変わらない。
織田作「よし太宰準備が終わったぞ。弁当には昨日の残りのカレーを入れておいた。」
太宰「え、!?お、織田作…?なんでカレーを弁当に…?」
織田作「食べたがっていたからな」
やっぱり織田作は変わらない
やばい。語彙力と勉強へのやる気が逃げよった