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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
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執事達にはそれぞれ用意したへやで寝かせた


私はベランダにでていた


囁かな風が頬を通っている


私はその感覚がもう無かった



手にはいつしか執事達からサプライズでくれたネックレスがある


(何でこうなったんだろう)


今はとにかく後悔している


もうすぐ私の人生が終わるというのに


あの時の喧嘩で何日もあってなかった長い時間 が勿体なく思い


後悔している


明日、祭りがある


私はその祭りの主題となる神楽を踊らなければならない


…(めんどくさい)


けど、…神楽は美しく誰の目にもとめられる

舞だ


……




翌朝



執事達は朝早くに起き上がり

リビングに集合している



´ー` )ノ🚪ガチャ


さゆ「おはよう」


執事「おはようございます」


さゆ「あのさ、今日、祭りがあるんだけど」


私は踊り子になることを

話した



ラムリ「え!主様が踊るの見たい✨️」


ナック「想像しただけでも美しく姿が思い浮かべます」



ルカス「これは楽しみだねぇ」


ユーハン「早く準備しましょ」


はなまる「気がはやいって」


テディ「主様の踊り姿がまやられるなんて

ラッキー」



次々と楽しそうな会話が流れ出す



あっという間に時間が経ちついに

日が暮れ

夜になった


あたりは騒ぎ始め


私は踊り子の姿に着替える



舞台に上がる

片手に鈴がたくさんついた棒

もう片手には天狗葉


舞台周りには執事達がいる


あぁ…見に来てくれたんだ


とても嬉しくおもう


右に回転、左に回転

鈴を鳴らし、神を呼ぶ



まさにその姿は巫女そのもの、、






踊りが終わり、お礼をして顔を上げた


執事達は驚いている顔をした

その瞳はキラキラと輝いている


まるで新しい玩具を欲しがるような少年の目

と似ていた


私はその姿をとても愛らしく感じた




舞台裏から出て、やっと新鮮な空気が吸えると

おもうと


「(シャバの空気うめぇ〜)」


そう…だ思ってしまったw


舞台では緊張と周りの視線が私を襲ったため

やはり舞台から足をふみはずすと

心が和らぐ



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