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宮舘side
部屋には着いたけど、もう一日目を夜を迎えてしまう。
みんな信じていないのか、何事もなかったかのように仲良くわちゃわちゃ話をしている。
俺はSnowManの中でも口数は少ない方だが、今日は本当に殺されるんじゃないかという恐ろしさで口が開こうともしない。
阿部 「舘さん、顔色悪いよ?やっぱり不安?」
隣にいた阿部が声をかけてくれた。
確かに、少し体がだるい。
「大丈夫だ。昨日あんま寝れなくてな。」
ここで心配されて皆を困惑させたら酷いから、こう返すしかなかった。
阿部 「そっか。無理すんなよ」
阿部は優しい。あいつだって怖いはずなのに。
でも、
今は誰も信用できない。
深澤side
「時間になったよ。始めよっか。」
本当は今すぐ皆で逃げ出したい。怖い。
でも、やらなきゃ始まらないんだ。
「じゃあまず、占い師は誰か教えて」
占い師を知っておけば、後は騎士が守ってくれるだろう?
康二 「俺、占い師やで。照兄占って、市民だった。」
岩本「康二、ありがとうね」
「康二が占い師ね。騎士は名乗り出なくていいから守ってあげてね」
翔太 「ほんとに殺されるのかな。お願いだから夢であってくれよ」
俺もそう思う。こんな事現実なわけないよな?
佐久間 「俺の事、疑わなくていいのか?」
岩本 「なんだお前、人狼なのか?」
佐久間 「だって俺、いつも最初に追放されるのがいつものやり方だろ?」
「それは、ただの人狼ゲーム だからだよ。」
「今回は違うんだよ…」
俺は泣きそうだった。そんなの嫌だよ。
目黒「ふっかさん、涙目…」
「俺のことは気にすんな笑さぁ話進めよっか。」
ラウ 「でも情報が少ないから、怪しい人なんて分からないよね。」
そっか。今のところ康二と照しか分かっていない。
残っている役職も騎士と霊媒師と妖狐だしな。
…
沈黙が続く。時間だけが過ぎていく
岩本 「時間なってしまったな。」
…誰が追放されるんだろう。これは読めない。
佐久間だったらどうしよう。
でもごめん。佐久間。ほんとにごめん。許して、佐久間はきっと殺されないから大丈夫。
なんでだろう。殺されないって分かっているのに。
次目覚めるのが怖い…
“佐久間に投票“
よし。睡眠薬飲んで、寝よう。
誰も犠牲者が出ませんように