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ニキしろ
「今日って、七夕か…」
カレンダーの日付けを見れば、溜息をつく
今日は楽しい七夕になる予定だった…
〜昨夜〜
「ボビーごめん、明日川崎さんと大事な話あるから1日家に入れないや、」
「えっ、あ、おん、わかった、」
この時何時に帰るのか聞いとくべきだったかも
「ホントにごめんね、この埋め合わせは絶対するから!」
「んは、笑 気にせんくてええよ。頑張ってこいよ」
「うん!」
「あいつ、今頃何してんやろ、」
俺らに案件をくれる川崎さんには感謝してもしきれない人だ。
その川崎さんとの大事な会議ってのは、きっと俺ら女研にもいいことなんだと思う。
だけど、今日は1か月前から計画してたデートだった。
俺は楽しみで色々準備してきて、この日の為にオフまで貰ったんに…
ブルーな気持ちでいるのに嫌気が差したので俺はdiscordに入る
「あれ!せんせー今日ニキニキとデートなんじゃ?」
「りぃちょ〜、、ニキは今川崎さんと1日会議」
「あ〜、笑 せんせー寂しいね〜、キャメさんも呼ぶ?」
「近くにおんの?」
「うん!今日は家にいるよキャメさんも」
「ええなぁ…まあ、呼んでくれ」
「はぁい笑 キャメさん〜!!」
キャメとりぃちょは2人でデートかぁ…楽しそう
「なになにニキくん会議行っちゃったの?」
「川崎さんとの会議は大事やから、気にしないでいたんやけど…やっぱ…寂しい」
「そりゃ〜大事なデートの日だったのに一日会えないのは辛いよね〜俺も辛いもん」
「でもまあニキくんならもうすぐ走って帰ってくるよ笑」
「んぇ、?」
「ボビー!」
「ニキ!?なん、え?!?」
「ボビーただいま!」
「お、おかえり、え、お前会議は!?」
「早めに終わったからすぐ来た!!」
「そ、そうなんや、」
「ボビー寂しかったんでしょ?会話聞いてたよ」
「え!?どうやって、」
「キャメにずっと通話繋げて貰ってた」
「あいつっ…」
「寂しい思いさせちゃったから今から沢山寂しいところ埋めてくからね❤︎」
「…はい、」
翌日俺の腰がしんだのは言わなくてもわかるだろう…