【 必読 】
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※主の妄想です。他所に持ち出さないでください💪🏻
lrfw - 🗝️💸 × 🥂✨
最近、名前で呼んでくれなくなったlrnについて気にしているfwさんの話。
START
最近、いや…もしかしたら1年以上経っているかもしれない。ローレンが俺のことを名前で、湊って呼ばなくなってから。初めは周りに影響されて、不破っちと、そう呼ぶこともあるだろうと、たいして気にしていなかった。ただ不破っちと呼ぶ分にはいい。みんなもそう呼んでいるし、だが名前で呼ばれる回数が減るのは何か違う。時が立つにつれて、どんどん名前で呼ばれることが減っていき、今ではもうほとんど呼ばれなくなった。
「……気にしすぎなんかな…」
俺らは別に、名前で呼び合おうなんて約束をしたわけでもなければ、そんなことで喧嘩や、ましては距離ができるなどのそんな浅い関係でもない。
「……アイツの恋人でもないのに女々しすぎやろ、俺」
なぜか、なぜだか、寂しいと、そう思ってしまうのだ。ただ、呼び方が変わっただけじゃないか。他に、ローレンの自分に対する態度や距離感などが変わったわけでもない。いや、何なら去年の今頃より遥かに仲良くなっている。
「んぁぁ゙!!…もう埒が明かん!!こんなもん考えても無駄や!!どうせロレのことだし、意味なんてない!!そんなオチに決まっとる!!」
俺は頭をブンブン左右に振って強引に思考を止めた。
数週間後。今日は2時だとかのライブだった。
俺のギターソロがある曲を披露していた時のこと。それは突然で、不意打ちで、俺の脳内はパチパチと何かが弾けるような音を立てた。
ギターソロに入るとき、ローレンが「湊ーっ!!」なんて言って煽りをしてくれたのだ。こういうとき、大抵はヒバがやってくれるのだが、ヒバはギターソロに入る直前まで歌っていたため、そんなことをする余裕はない。それを悟ったローレンが代役を務めてくれたのだろう。たったそれだけのことのはずなのに、俺の心臓は、ライブの熱狂とは別に、ドキドキと高鳴って煩かった。
「あ、ぇ…///」
思わず漏れ出た声が、マイクでは拾えない声量でよかったと心底安堵した。
ローレンと目が合う。友達に向ける表情ではないことくらい自覚している。それでももう遅かった。彼は一瞬驚いた様子を見せたが、すぐにベースへ視線を下ろした。俺も慌てて観客席へと向き直った。
ライブ後の舞台裏。イブちゃんとヒバがケータリングへ行ってる少しの時間、ローレンが配信ではあまりのせないような、完全にオフの時の少し呂律の甘い低音で俺へ話し始めた。彼は向かい合わせに座っていた俺の前へ身を乗り出し、まっすぐ見つめてくる。まるで嘘はつかせないと言っているように。
「さっきのさー…あの顔……俺の勘違いじゃなければ、何か…照れてた?」
「……んぅ、わからん。ごめん、その話やだかもぉ」
「へぇ~、湊でもそんなわかりやすい嘘しかつけないことあんのね?いつもは上手に誤魔化してらっしゃるのにねぇ?」
「っ…何が言いたいん」
逃さないというようなローレンの視線から逃れるように、俺は立ち上がって隅においていたギターの手入れを始めた。変なところで好奇心旺盛で、興味津々なまるで男子小学生のようなところは正直可愛らしいと思うが、それが今俺に向けられているのは結構まずい。
「……みーなと!」
背を向けてギターの手入れをしていた俺に、後ろから抱きついてきたローレン。
「は?え、な、何してんのっ……///」
やばい。わからん。何もわからん!!でも今顔見られたくない!!ほんま何しとんのこいつ!!やば、心臓うるさい、早く静まれ!!ローレンにバレてまうやんかぁ!!
「……ふぅん、やっぱりね。湊って呼ばれんのが嬉しかったんだ?」
「んぇ…///」
「……図星じゃん。なにそれ、可愛いすぎでしょ」
普段よりもさらに低い声で漏れ出たローレンの言葉に理解が追いつかない。まだ頭の中が整理できていないのに、扉の向こうから2人分の足音と聞き慣れた話し声が聞こえてきて、慌ててローレンを突き放した。
「っ…お前、もう俺に触んの禁止な!!」
「えっ、無理だが?湊、顔真っ赤だし嬉しいんじゃないの?なんで嫌がんのよー!」
「は、はぁ!?」
そこへイブちゃんとヒバが戻ってきた。
「お、やっと進展しだした?フワミネイト顔赤いよ」
「やっと!?どんなタイミングっすかー!!あ!さっきのガチ照れ!やっぱりロレさんも気づくっすよねー!」
「な、何の話してんの、イブちゃん?ヒバ?」
「え?ローレンのアプローチ受けてたんじゃないの?」
「えっ…え?」
「まさか…不破さん気づいてなかった!?ロレさん、あんなにわかりやすいのに…」
「もー、なんで言っちゃうのよ。意外と鈍感な湊、可愛くて楽しかったのに」
「なんそれ…どゆこと?ロレ、俺のこと……?///」
「んー?湊、さっき俺の質問答えてくれんかったよな?俺もこの話やだかも?んふっ」
「っ〜〜///……もう一生名前で呼んでやらんからな!!」
「は、ちょ!それはなしだろー!!」
さすがに更新しなければと衝動で走り書きしました。低クオすみません。
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最高です✨️泣 レアさんの書くlrさんがほんっっっっとうに大好きです。