人付き合いが苦手な俺でも君と話すだけで毎日が頑張れた
君の後ろ姿ですらも俺にとっては毎日のご褒美
そんな君はいつしか俺の知らない世界へ言ってしまった
mz:「いつからだっけな」
そんなことを思いつつ今日も君を見る
そんな俺に気づいたのか少し俺の方を見た君
誰一人としていない綺麗ですぐにでも吸い込まれそうな緑の目
そんな目は俺を捕らえる
mz:「あぁ君はずるいな 」
tg:「まぜたんなんか言った?」
俺の独り言に反応したのは鮮やかな
青色の髪をしたちぐさと言う奴
こいつは人の変化に気付きやすい
良いように言えば周りが見えてる
悪い様に言えば首を突っ込み過ぎ
mz:「別になんも言ってないぞ」
俺は人付き合いが苦手だ
だから俺は誰にだって素っ気ない態度を取る
一人を除いてだけど
こいつは俺がいくら素っ気ない態度をとっても
諦めずに話しかけて来る諦めの悪い奴
kt:「まぜち~僕体育会の窓割っちゃった…」
このアホっぽい奴はけちゃ
運動神経が悪いのに運動部に入った奴
体育会の窓を割るってどんな事をしたんだと心の中で思った
mz:「しゃねーし俺も一緒に謝ってやるよ」
kt:「本当!ありがと!」
なんでこんな事をしなければ行けないんだと思いながら
窓を割ったと言う体育会へ向かう
先生:「お前は何回悪い事をするんだ!」
体育会の中では誰か怒られてる様子だった
外に居る俺らでも聞こえるくらい大きな声で怒って
居るんだから きっと相当な外を仕出かしたんだろう
kt:「まぜちどうする?」
流石に今体育会に入るのは勇気が必要だ
かといって今此処から立ち去ったら
怒られてる人のせいになるかも知れない
mz:「裏口に回るぞ」
この体育会には裏口が存在する
絶対に必要ないと思っていたがこんな日が来るなんてな
mz:「声は出すなよ体育会だから響く」
俺達はそっと裏口から割ったと言う場所を覗きこんだ
mz:「は」
声を出すなと言った俺が声を出すとは
でも今の光景声を漏らさない人はいないと思う
俺とけちゃの前には恐らく割ったであろう窓の近くに
ぷーのすけ(君)が先生と一緒にいて今怒られてる状況だった
幸いにも俺の声は先生の声に掻き消されていた
ホッとした時微かに君は俺の方を見て何かを伝えてた
俺は直ぐに察した。 君は俺達がやったことを庇っていたんだと
そういう所君は変わらないんだね
俺は微かにホッとした気がした
mz:「けちゃ行くぞ」
kt:「でもあれ僕がやったことだよ!?」
mz:「あいつは俺らを逃がそうとしてる」
kt:「で、でも…」
面倒な奴無駄に正義感がある奴はそうだ
どんなに相手が頑張ってても心の中にある
無駄な正義感で相手の作戦は崩れる
mz:「俺が何とかしとくから先に行ってろ」
微かに圧を掛けながら言ったからだろうか
けちゃは直ぐに帰って行った
さて俺はどうしよう裏口から入って来ては不自然過ぎる
素直に表から行くべきか
でも仲裁に入ったとしてなんて言う
俺はなにも浮かばない。でも助けたい気持ちは何故かあった
mz:「先生」
何時もの俺ならちゃんと考え進むが
今の俺はなにもない
自分でもなんで今出てきてしまったんだろう
先生:「なんで裏口から?それに用件は?」
単刀直入に聞いてきた
俺はなにを言おうと直ぐに君が動く
pr:「あ~俺らの声大きな過ぎた?」
「今丁度モジュールの時間だろ」
mz:「そ、そうなんです。 」
俺は直ぐに君がだしてくれた船を使う
やっぱり俺1人ではなにも出来ないのが
津波の用に押し寄せてきた
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(((o(*゚▽゚*)o)))