ワンクッション!
💛💜です。お付き合いしてますし、最後少しセンシティブな言葉が出てきます。
それでも宜しければこのままお読み下さい。
ふわふわと柔らかい彼の髪を撫でる。
彼も満更でもないようでもっと撫でてと頭を預けてくれる。
💜「本当猫みたい。ふわふわしてる。」
💛「でしょー?もっと撫でてイイよ!」
かれこれ数十分撫でている。
今日も作業をしていたら、玄関の鍵が開き彼が登場してきた。本当に神出鬼没である。
💛「じゅはちー?」
💜「なぁに?」
💛「ww…何でもないw」
ソファに連れて行かれ膝枕をして、今に至る。…でも私もこの時間は別に嫌いじゃない。
あまり表では見せない甘えた姿を見せてくれる。私も彼にだけ甘い姿を見せる。
💜「ニキニキ〜?」
💛「ん〜?なぁに?」
💜「何か食べる?それとも食べに行く?」
そろそろ現実に戻らないとと思い、違うプランを提案した。彼はうーーんと言いながらグリグリと頭を私に引っ付けてくる。
💜「wwww」
その姿が子供みたいで思わず笑ってしまう。
💛「たまには良いだろうー。」
その拗ねた姿が子供みたいでクスクスと笑っていると彼も照れながら、なんだよー!!と反論してくる。
💛「まだいいよ。」
💜「いらんの?」
💛「まだこうしたい。」
💜「はじまったでー」
可愛いのだがこの甘えモードになると、兎に角長い。私はこっそりハァとため息をついてしまう。
💜(…まだ作業あるんだけどなー。)
ズレていくスケジュールをどう埋め合わせしようかと頭の中で黙々と組み立てていると、
💛「あっ。」
ニキニキは静かになった私を見つめていて、私の考えを察したのかな?
💜「ん?どしたん?」
呟きに気付き私は優しく返答する。
💛「じゅはち、作業したいって考えてる!」
💜「…え?………。当たりやな。」
💛「俺だけ!?酷い!!」
作業したいと伝えたのに、ニキニキは行っちゃダメというように腰に手を回す。
💜「ニキニキィ〜」
私は腰に回された手を外そうと彼の手を掴む。
💛「うーん。分かった!作業しなっ!」
💜「……。」
彼が簡単に引くときは嫌な予感がする。と本能的に考えてしまった。
💛「作業していいよっ!俺も俺で好きな様にするから!」
ニコニコと私から離れて立ち上がり、どうぞとPCの方へ手を向ける。
ニキニキは何を考えているんだろ?と思いつつも、私はPCの方へと向かう。
💜「…じゃあ。作業するよ?」
彼に確認をとり、どうぞ〜と言われた為、ヘッドホンを付け椅子に座る。
💜(何考えとるんやろ?こわぁ〜)
と後ろを警戒しつつ作業を始める。ふと後ろを振り向くと彼はソファに座りスマホをいじっている姿を見て安心した。
それからどの位時間が経ったのかな?少しうとうとと眠気がきた。
ヘッドホンも段々と痛く感じて来たので外していると、その音で彼も気づく。
💛「終わった〜?」
💜「うん、半分くらいは。」
ファ〜っとあくびをしつつ、彼の方に椅子を向けて答えるとニキニキがこちらにやって来て私の前に立つ。
💜「どしたん?」
💛「俺大人しく待ってたよ?」
💜「…う、うん?」
そう言うと、彼は椅子の前に座り私を見上げてくる。その姿が子犬みたいに見えて不覚にもキュンとしてしまう。
💛「ご褒美ちょーだい?」
💜「え?!」
彼は私の許可も待たずに私の足の間に入り込んできた。
💜「撫でたらえぇの?」
💛「ん?…うん。撫でて?」
頭の位置がとても撫でやすい位置にあるので撫でたら良いのか確認を取ると彼もそうして欲しいと頷く。
フワフワの髪をまた撫でているとニキニキがなんだか怪しい動きをしだす。
💜「ニキニキどしたん?」
不審に思い私は問いかけると、ニキニキはニヤリと笑う。
💛「まあまあ、撫でていてよ。」
そう言った途端スカートが捲したてられる。
💜「!?…ちょっ!ニキニキ!?」
💛「…?ワンっ!!」
露わになった太ももを優しく撫でられゾワゾワと不思議な感覚が起こる。
💜「ワンちゃうよ!待って何するの!?」
💛「え?w」
彼はニヤニヤしながら私の下着をずらそうとしてくるので必死に阻止しようとする…が、私が彼の力に敵うわけもない。
💜「ニっ、ニキニキぃ!待って待って!!」
慌てて私の秘部に近づこうとする彼の頭を防ごうとすると、両手を掴まれる。
彼は満面の笑みと悪びれる様子も無くテヘっと舌を出して恐ろしい言葉を伝えてきた。
💛「…舐めたいワン♡」
💜「ひっ…!!!!」
あまりの恐怖に悲鳴をあげたけど、
–これも飼い主の責任か。
と虚しく終わる。
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こういう終わり方大好きなんです。
センシティブな続編書いても良いでしょうか?w
本当大好物過ぎて沢山ネタが浮かびます。
ここまで読んで頂きありがとうございました!
いつもイイねやコメントありがとうございます。
蓮見。
コメント
2件
続編待ってます💖💖💖