赤side
ようやく家族から解放される。俺は父親の愛人の娘だった、でもお母さんはお父さんの一番に選ばれたいから俺を男の子として育てた。そうしたらお父さんも少しだけ俺を少しだけ見てくれた。だけど正妻の子供の兄弟が俺を虐めてきた。お母さんに助けてと訴えたしかしお母さんは俺を見て見ぬふりをした。
お母さんが死んだ。俺は正妻の人にご飯を抜きにされたり、暗いところに閉じ込められたり、暴力を振るわれた。お父さんも俺を殴ったりして、そんな時が続いた時に村長である父から生贄になる様言われた。やっと地獄から解放される。俺は死ぬほど嬉しかった。そこからは日々が過ぎるのが早くてそして今俺は村の守護神『桜神』様のいる桜神社の入り口にいる。俺は白の赤色の髪が映える着物を着ている。こんなに着飾ったのは初めてだった。神々しい殺風景な社に入るといい匂いがして眠たくなる。
?「今日はもうお休み、お疲れ様。」
誰かの懐かしい声が聴こえて、ここで俺の意識が切れた
桃side
美しい赤色が中心の椿屋敷の部屋の中で俺たちは今会議をしている。今日は最近の生贄の数、御供物の種類、魔物の出没と対策について話している。
紫「ここは〜〜〜」
こうやってまとまりのない俺たちを纏めてくれるのは藤神社の紫くん
橙「青ちゃんのとこは〜〜やろwでも黄ちゃんところのこれええなー」
しっかり意見をを言いつつ、その場の空気を和ませるのが得意な紅葉神社の橙。
青「でもさーここがね〜〜〜何だよね、それよりも早く帰りたい〜」
黄「五月蝿いですよ、青ちゃん?オシオキされたいですか?」
さっきからサボりたいと騒ぎつつ、真面目に取り組んでいるのはさ((ではなく水仙神社の青と注意しているのは金糸梅神社の黄。そして桜神社の俺、桃。
俺らは小さい頃に師範であるここの屋敷と神社の神の赤様に拾われた。しかし俺らが一人前になった頃に強大な呪いを浄化するために生命力を使い切ってしまった。師範に恋心を抱いていた俺たちは暫く荒れに荒れ何とか昔の状態まで自分達の力で立て直し、治めてきた。やがて俺たちはこの神の世界『隠り世』の王様的存在になった。そして今に至る。
皆んなの集中力が切れ始めた時解散となり俺の神社に帰った。
まさかあんな出会いがあるとは、、、
コメント
4件
フォロー失礼します。 後続き楽しみにしてます(*^^*)
続き待ってます!
めっちゃよかったです 続き楽しみにしてます ブクマ失礼します