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ガブッ
「よーしよーし」
「?」
「俺、ナナミのために海藻とか家とか準備したんだからね〜」
「ここどこ?」
「あ、鏡で見せてあげるよ」
「えっ!私、魚!?」
「君があの人魚の鱗を飲み込んだからね」
「うそ… シクシク」
「ニコッ、泣いても無駄。ちゃんと説明したのに。おばーかさん♡
でも君はこれを泉先輩に使わなかった。だからまだ願いを叶えてあげられる。人間に戻りたい?」
「うん!お願い!」
「いいよ。けど、代わりに君の体を代償としてもらうよ。ゴクッン」
パッ!助かったー!
こうして、私と花子さんは縁が結ばれたのだった。