えなななななーんの花吐き病!
花吐き病とは!
片思いをこじらせてなんとかかんちゃらでピークを達したら花を吐くって感じだったっけ
いってらー
〜ショッピングモール〜🎨
瑞希『ん〜…美味しい〜』
絵名『瑞希口パンパンすぎ…リスみたい』
今日は休日、瑞希とショッピングモールに来ているところだった。美味しそうにクレープを食べる瑞希を私がずっと眺めている
瑞希『絵名も食べなよ〜!めっちゃ美味しいよ?』
『あ!もしかしてボクのが食べたかった?w』
絵名『別に…お腹すいてないし』
瑞希『も〜…知らなーい!全部食べちゃうからね!』
可愛い…可愛いなぁ…
そう思った時吐き気がした。なにかいつもとは違う…
絵名『うっ…ごめん瑞希、ちょっとトイレ行ってくる』
瑞希『…?はーい』
〜トイレ〜
絵名『おぇ…』
『え、あれ?』
今自分は吐いたはずなのに目の前のトイレにはキレイな花びらが浮いていた
花を吐いた…?人間が?
私の頭ではなかなか整理がしずらかった、なんてったって人間が花を吐くんだもの、とりあえず瑞希のとこに戻ってこのことを話そ…
絵名『あ、瑞希おまたせ』
瑞希『おーそーい!』
絵名『ごめんごめん、てか話したいことがあるんだけどいい?』
瑞希『え、あ…いいけど?』
絵名『さっきさ、花吐いたんだよね』
さっきのことを細かく話した、すると瑞希は驚いた顔をしていた、いや…あれはかなしい顔かな
瑞希『それ花吐き病じゃない?』
絵名『花吐き病…?』
瑞希が花吐き病について話す、というか最初から知っていたみたいによく知っている
瑞希『絵名はすきな人いるの?ってかいなきゃならない病気だから必ず好きな人はいるんだけどね』
絵名『分からない、好きな人が誰なのか分からないんだけど…』
瑞希『へ?』
『え、いや…自分でも分からないの?少しでも好きって思った人とか…』
絵名『そんなのいる訳ないでしょ!てかどうやったら治せるわけ?』
瑞希『えっとね、その人と両思いになるかその恋を諦めるかしかないね…』
『まぁ絵名は好きな人が誰か分からないと治らないかもね〜』
治らないとか絶対に嫌だ、てか両想いになるとか絶対無理なんだけど…そもそも誰が好きか分かんないし
瑞希『今日は帰る?ちょっと休んだ方がいいかもしれないし…』
絵名『あ、うん…そうしようかな』
1ヶ月後
〜駅前〜🎨
結局1ヶ月たった今も花吐き病は治っていない、今日は瑞希の家に行くっていう約束したから駅前で待っている…のだが
絵名『遅い!!』
瑞希が30分ぐらいたってやって来たのだ
瑞希『いや〜…ごめんごめん!』
『だるくてさ〜ちょっと…ね?』
絵名『ね?じゃない!遅くなるなら連絡してくれればいいじゃない!』
『てか痩せた?体調悪そうに見えるし大丈夫?』
少しだけ痩せていて、いつも着ている水色の可愛らしい服が今日は少し大きく見える。
瑞希『ん〜そうかな?まぁとりあえずレッツゴー!』
絵名『あっ!ちょっと瑞希!』
瑞希の後ろを歩いて行く、するとすぐに瑞希の家についた。
〜瑞希の部屋〜
瑞希『適当に座っといて〜!ボクちょっとお菓子とか取ってくるから!』
そう言われたから瑞希がいつも寝ているベットに座る、座った瞬間いい匂いがした。可愛い瑞希が羨ましい…
ふと瑞希のスクールバッグが目に入る、少しだけ覗いてみようかな。
さっそく瑞希の筆箱を見つける、猫のキーホルダーをつけていてとても女の子らしい筆箱。
えっと…次は生徒手帳?
うわっ真顔の顔も可愛い…えーと
暁山瑞希…誕生日8月27日…性別は…
絵名『おと…こ?』
瑞希が男?あんなに可愛い人が…?
ガチャ((扉開き
瑞希『絵名〜!おまた…せ…?』
『え…?な、何やって…』
絵名『いや…これは…』
必死に説明しようとするが性別のことで頭がいっぱいで話せない
瑞希『え…っと、ずっと黙っててごめん…』
『もう見ちゃったよね…』
絵名『うん…私の方こそごめん』
瑞希『ボク男なんだ…』
よかった…
え?よかった…?なんで……
あ、そっか…私瑞希のことが好きなんだ…女同士だと思ってたからずっと不安だったんだ…
瑞希『あとね、絵名』
『ボクも花吐き病なんだ…』
絵名『えっ瑞希も…?』
瑞希『…うん』
絵名『誰が好きなの?良かったら協力するけど…』
胸の奥が少し苦しい、好きな人の恋を応援したい、したいのに…
瑞希『ボクの好きな人か…』
『絵名…だよ』
えっ?
絵名『私…?』
涙が次々と出る、嬉しい…嬉しい嬉しい嬉しい
瑞希『絵名?どうして泣いて…』
絵名『私も…私も瑞希が好き…!だからッ…』泣
ずっと、ずっと隠れていた思いを言ったからスッキリする。
そのあとは2人で白銀の百合を吐いた
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ごちゃごちゃですまないな!
なんかさぁ…ちょっと他のやつもやりたいなぁ…って思ってて〜…だから奇病の方もやりつつ別のやつもやろうかなと思ってる!
とりあえず次回!
『愛を忘れた貴方のために』
そんじゃ!ばいあめー!
コメント
1件
性癖にぶっ刺さるぅぅぅぅぅ