戦々恐々

「シンっ暑いっ！」

「暖房下げますか？」

「いいっ！脱ぐっ」

「え…？……はっ？………ちょ…なにやってるんですか湊さんっ！！脱いだらだめですっ！！」

「なんでだよっ！」

「なんで…って……まだ心の準備が……って！湊さんっ！出てますっ！！」

「おいっ！なに勝手に触ってんだよっ」

「湊さんが脱ごうとするから」

「服押さえんなっ！裸ぐらい何度も見てんだろ？」

「そう………なんですけど…今はやめてください」

「なに赤くなってんだ？シン。クッ……」

「赤くなってんのは湊さんですよ…ボンボン飴1つで酔っぱらうなんて……」

「なんか言ったか〜？」

「いえ……なにも…」

「シ〜〜ン……」

「どうしたんですか……？……急に抱きついてきたりして……」

「…………………したい」

「ん？…えっ………えぇ～っ！！」

「チュウしたいっ！！」

「あっ、ちょっ、湊さん暴れないでくださいっ！！」

「チュウするっ！！」

「うわっ………待って！……いっててて…………はっ！大丈夫ですかっ！」

「……」

「湊さん？」

「……」

「湊さんっ！！」

「スゥ……」

「うそだろ…………」

「……スゥ……」

「…………おい」

「……スゥ……」

「……腹の上で寝るな…おっさん………ったく…………襲いますよ……」

「スピぃ……」

「寝顔も可愛い過ぎんだろっ…………はあぁぁぁ…………」

【あとがき】

酔った湊が大好きだぁぁ〜！！

可愛い過ぎる……。笑

困るシンも可愛い………

では、また……？笑

月乃水萌