hr side
「……守護霊、ね。」
もちさんは、虚空教?とやらの教祖やってるからわかるけど…他二人にはどんなのがついてるんだろ。まぁ…関係ない
バンッ!!!
扉が勢いよく開かれる。
不破「はぁ、はぁッ、甲斐田!!」
「アニキ、どうしました?水飲みます?」
不破「それどころやない!!もちさんと、社長が!!」
「?」
不破「とにかく来い!!」
そう言われ、手を無理やり引っ張られて来たのは館にある中庭。本来は和の目立つ静かなところなんだけど……。なぜか、禍々しい雰囲気が漂っていた
長尾「あ!!はる!!」
「どうしたの、長尾?」
長尾「社長と剣持さんが急に苦しみ出して…対処法わかんなかったから、晴ならわかるかなって」
「…人任せかぃ!いいけど!!」
剣持「ーーっ、う、はぁ、」
社長「〜〜ッ、」
「……」
見た感じ、何かに抗っているように見える。それとも、痛すぎて声に出るくらいなのか…?
「おげん呼ぶかぁ〜……」
?「あの神官か」
「!?」
長尾「は!?お前誰だよ!!」
不破「???」
神「私はお前らの言う、神とやらだぞ?頭をひれ伏せ馬鹿者が」
「ッ」
神は、見える人にしか見えない。見えない僕に見えてるから、こいつは相当な力を持っているか、神と偽ったナニかだ。圧が凄い
長尾「……二人に何した?」
神「なぁに、コイツらの守護霊とやらが気になってな。ちょっと呼び覚ましているだけだ」
長尾「…」
神「ふ、流石に祓魔師とて神に対抗はできぬか」
神「そろそろ、だな」
剣持「……」
加賀美?「……」
「…お二人とも…?」
剣持?「はぁ。誰ですか、僕のこと呼んだの」
加賀美?「まァ、イイんじゃないですか?久々の下界ですシ」
「……もちさん?社長?」
神「ほう、貴様が守護霊か」
剣持?「…貴方ですか。僕達のことを呼んだの」
加賀美?「おや、神様ですカ。珍しい客人だ。」
「……ッ」
もちさんと、社長が守護霊に乗っ取られた?教祖みたいな服のもちさんと、天使姿の社長。
剣持?「今ここで全滅させてもいいんですけど……」
加賀美?「…」
剣持?「せっかく、なんでね。」
そういい、彼は神に手をかざす。
神「?……ぐぁ!?ぁああああ!?!?」
剣持?「神を殺してみたかったんですよね。僕」
加賀美?「手加減シなさいよ……」
長尾「……うわぁ…神がいとも簡単に……」
不破「…グロいなぁ」
「……もちさん?しゃちょう…?」
剣持?「…甲斐田、でしたっけ?本体と仲が良いのはよく見ているので知っていますよ」
加賀美?「…あ、そうダ。フワさん。」
不破「?なんです?」
加賀美?「私……あ、本体?に伝えておいてくれませン?”忘れるな”ト」
不破「……意味わからんけど、伝えとく」
剣持?「では、我々もそろそろ帰りますか。」
加賀美?「えぇ、そうですネ」
そう言った直後、彼らの体が傾く。そのまま音を立てて地面に倒れ込んだ。
「えぇ!?ちょ、救急室に…!!」
前回♡3000越えてた気がするんですけど、バグですかね?ありがとうございます
実はteller歴は長いんですが色々とアップデートがあってチャットとノベルに分けられてて古参?としてはびっくりしてます。僕の時代は背景は無いしアイコンはランダムだった記憶が…。まずチャットだけだったんですよね。懐かしいなぁ……
あ、今回は♡×300でいいでしょうか……?ちょっと欲しがりになってきてすみません。
あと、毎回恒例駄文ですみません。台詞多い台本みたいな感じになってますが悪しからず。
コメント
2件
めちゃくちゃ続きが気になる〜!!教祖の剣持さんと天使の加賀美さんとても最高です-!
教祖の顎と天使?神?の社長良いですね、とりま♡連打しときますね