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こんにちは〜
何気に初めてのノベル、、国語の教科書見てたら思いついたやつです!
それではどうぞ!
?「大きくなったら結婚しようね!」
?「うん!やくそくだからね!!!」
そんな幼なじみとの昔の会話を思い出す、所詮子供の戯言だ。相手も本気にしてなかっただろう
桃「俺は本気だったのにな、、」
ため息混じりにそんなことを吐く
青「どうしたん?なんかあったん?」
桃「なんでもないよ、ただ昔のこと思い出してただけ!」
青「ふーん」
そんな他愛のない会話を終えると彼の視線はすぐスマホにいってしまう
そうすぐそこにいる彼は俺が昔から恋をしている、言わば片思いの相手である
桃「もう少しぐらいこっち見ろよ」
彼を少し睨みつけてみる
青「、、!」
彼は俺の視線にきずいたようだ
俺の頭に手を置いてぐしゃぐしゃしてくる、、、なんなんだ此奴
青「何?俺が留学に行くのが寂しいん?」
桃「別に、、」
青「桃はツンデレやな」
お前には言われたくない
彼はもうすぐ留学する、大好きな彼に会えなくなってしまう、、、
すごく寂しい、けど俺は彼の夢を応援したい。だから我儘言ってられない
彼を笑顔で見送って笑顔でおかえりと言えるように
青「そういえばさ、俺留学いくやん?」
桃「うん」
青「出発日明後日になった」
桃「ぅえ?」
びっくりしすぎて間抜けな声がでた、だって予定では5日後だったから
青「いきなりごめんな、だから明日は会えない」
桃「わかったじゃあさ、最後にあそこいこ!」
青「???」
混乱してる青を連れて俺はある場所へ足を進めた
青「ここって」
桃「覚えてる?」
俺が彼を連れていった場所、そこは俺らの出会いの場所だった
時期になると綺麗に金木犀が花を咲かし、甘い匂いがそこらに広がる
ちょうど今は綺麗に咲いている時期だ、
桃「最後にここだけ一緒にきたくて、、急にごめんね?」
青「全然、懐かしいな、最後に桃とここに来れてよかったありがとな」
そう言うと彼のチャームポイントでもある八重歯を見せながら笑う、
その表情は俺しか見たことの無い特別な笑顔、その顔がとても愛おしく感じる
あぁ、この時間がずっと続けばいいのに、、、そんなことを考えてと彼が口を開いた。
青「やっぱり行きたくなくなるなぁ、」
桃「へ?」
青「ここに来ると色んなこと思い出してさ、、なんか寂しいような?w」
桃「何言ってんの!これから頑張って来るんだろ?」
桃「青、あのさ、、」
青「そうやなwあっもう時間だ!」
桃「もうそんな時間!?家まで送ってくよ!」
そうして俺らの思い出の公園を後にした
後一言を伝えられずに、
数年後、
桃「青、、、」
未だ俺は彼のことを考えている、
あの日から数年、彼は1度も帰ってきて居ない、
桃「会いたいな、、」
俺は何を考えているのだろう、そんな時俺のスマホが鳴った
桃「こんな時に誰だよ、、、」
しぶしぶとメッセージを見るとそこには愛しの彼の名前があった
青『いつもの場所で』
桃「いつ、、、あっ!」
すぐにわかった、あの場所だ。
俺は無我夢中で走った、今度こそ彼に俺の思いを伝えたい
あの日、あの場所で言いかけたあの言葉を、今日こそ君に、
公園に着くと、すぐに君と目があった。
桃「青!久しぶり!」
青「桃!久しぶりやなぁ!」
あぁ本当に彼は変わっていない、いや、変わらないでいてくれたのか
桃「青!あのさ、話があるんだけど!」
今だ、今しかない。けどとても心臓がうるさい、声が震える、言うんだ、
言わなきゃなのに、たった1文字の言葉が出てこない。
すると、彼に抱きしめられた。
青「桃、?どうしたん?ゆっくりでええからな?」
彼は優しい、俺はそんなところに惹かれたんだ。
風が吹いた、風に乗って、金木犀の優しい匂いが漂ってきた、
大好きな香りのはずなのに、そんなことも気にならないほどに彼の腕の中は
甘く、優しい香りがした。
今なら大丈夫
桃「青!俺青のことが、!」
大事な2文字を消し去るかのように風が吹いた
けど、彼の耳には届いていたようだ、
俺の初恋は大好きな腕の中で、いや、大好きな香りに包まれたまま
幸せに終わることが出来た
[END]
ここまで見てくれてありがとうございます!
こんな駄作他にないな(((
低浮上すぎますが!
これからも頑張っていきます!