テラーノベル
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ダルそうに教室に戻る。
全員に先生が告げる。
「今日はテストだ。勉強はしてきただろうな」
マジかよ
勇利、ノー勉だった。
何をしていたんだ昨日は。
起きて学校に行ってサボって帰り道の森に入って昼寝して家に帰ってゲームしてポテチという名の中毒性の高いお菓子を食べて風呂に入って寝た。
勉強の「べ」の欠片もねえじゃねえか。
で、でも!確か今日は得意な数学のテストのはz…
「今日はネズミを消す魔法についてだ。ちゃんと復讐してきただろうな。」
・・・。
今なんつった、?
今ネズミを消すって言った、?
魔法?
俺、魔法の世界にいる?
そんな馬鹿な。
だってさっきまで普通に学校の授業受けてたし…トイレに入るまでは。
…あ。
原因、秒で判明。
パラレルワールドの存在をこいつ(勇利)は知らないがなんとなく理解した。
「勇利。お前からだ。」
地獄が始まった。
魔法ってなんだよ。
魔法‥??
魔法って何?
え、学校って何?
日本って何?
外国?ここ。
じゃあ世界って…
最悪の哲学が始まった。
そしてテスト。
目の前にネズミ。
千葉県にある、有名な通称、夢の国のネズミ王子のような柄をしてやがる。
じゃあもう唱える呪文はこれしか無い。
「バルス。」
ネズミが踊り始めた。
何なんだこの世界。
狂いに狂ってCrazyを通り越している。
そして何でバルスを言った。
なぜこの魔法で踊り出すんだよ。
せめて地球爆破してくれよ。
そう思いながらも適当にぐちゃぐちゃな言語を話している。
「バルス・バルカ」
なにか別のドラマの地名のようなものがでてきたのだが。
バルカと言った。あれしか無い。
英語表記で最後の文字はT。発音しないやつ。
ラジオもやってる。
最近は2週間お休みだそうでその間にXがざわついて考察が始まりだしているあのドラマ。
実際に勇利も見ている。
まあそんなことは置いておいて。
ネズミが高くジャンプし始めた。
1時間後、頑張った末の結果。
不合格。
当たり前だ。
意味のわからない単語を叫んではそのたびにネズミが反応する。
今まで叫んだ呪文は舌のリストのとおりだ
・ドキンガシャ東京のパイーン・バルス!!!!
・にゅぅ⤴・バルス!!!
・毎日がEveryday・バルス!!!!
その他諸々だ。
まあここで一つのことが分かった。
勇利、ドパガキ。
青りんご夫人の迷言のようなものも含まれていた気がするのだが気にしないでおこう。
正しい呪文を先生が見せてくれた。
「コラージュ・フラ・バルス」
ネズミが姿を消した。
何故かバルスは永遠についてくる。
ストーカーかよ。
不合格を正式に貰ったものの、もう卒業。
本格的な魔法使いになりつつある勇利だった。
コメント
3件
ちょっと勇利くん、ノー勉で魔法のテストって最高にカオスですね(笑)「バルス」連呼でネズミが踊り出す展開、ツボりました。正しい呪文にも「バルス」が入ってて、最後まで呪文に翻弄される感じが面白かったです。異世界あるあるの戸惑いと、開き直って叫ぶ勇利くんのノリが軽快で、一気に読ませてもらいました!次も楽しみにしてますね🌷