テラーノベル
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⚠Attention
▪️あんさんぶるスターズ!!二次創作
▪️風早巽×礼瀬マヨイ
▪️口調迷子
▪️地雷の方はお戻り下さい、
─公式にご迷惑のないように─
※視点転換有り
2人きり、の夏祭り
「巽さん!お待たせしてすみませぇん…」
「俺もいま来たところです、安心してください」
今日はESの近くで夏祭りがある。
2人ともオフだったため夏祭りに行くことになったのですが…
「どうしましょう…まだ準備が終わっていませんん、!!」
いつもなら早めに準備を済ませて向かっているはずなのに。
「ここはやっぱり無難に浴衣に!?」
「でも私だけだったら浮いてしまいますぅ…」
「で、でもでも!今日こそは巽さんと…、」
決意し、浴衣に着替える。
髪を整え、待ち合わせ場所に向かう
(わ、巽さんの浴衣姿格好いいです)
「マヨイさん!!」
「ごめんなさい、遅れてしまって」
「大丈夫です、それじゃあ向かいましょうか」
………
(ここは私/俺から話題を…!)
『巽さん/マヨイさん!』
「えっとぉ…巽さん先にどうぞ?」
「それではお言葉に甘えて」
「マヨイさん、今日は一段と綺麗ですな」
思いも寄らない発言に、身体中が熱くなっていくのが分かる
「その髪型、瑠璃茉莉のユニットのときと同じなんですね、よく似合っていますよ♪」
巽さんは気付いてくれていた。嬉しい。
「それでマヨイさん、貴方は?」
身体中の熱が消えないまま何とか言葉を絞り出そうと、
「今日も巽さんはずっとず〜っと格好いいです」
「私の大好きな…」
あ、やってしまった。つい余計なことまで…
「えっと、巽さん?今のは…」
ふと目をやると、頬を紅潮させた巽さんの姿があった
「俺もマヨイさんのことが大好きです」
あ、ああ、マヨイさんにつられて、言ってしまいました…
2人の間に沈黙が流れる。
しばらくして、
「巽さん、着きましたね」
「どこから回りますか?」
「特に行く当ても決めていなくて…マヨイさんの行きたいところに行きましょうか」
「それなら、!」
「あそこの屋台、紅茶の専門店が出してるみたいなので行きませんか?」
「ふふ、ありがとうございます」
「それではそこに向かいましょうか」
巽さんのことが大好きだと改めて実感する。
早く、もっと先に──。
自分の好物を覚えていてくれただけ、それだけなのにこんなにも嬉しいのはきっと、マヨイさんと一緒にいるからだろう
やっぱりマヨイさんと一緒にいられて、嬉しいです。
今日の花火の時に──。
「美味しい、です…!」
「よかったですぅ」
好きなものに対してお目々がキラキラの巽さん、とっても愛らしいです!!
「マヨイさんも一口どうぞ」
「いただきますね、」
「…!美味しい!!」
「マヨイさんのお口にもあったならよかったです」
「私のもどうぞ?」
「では、」
「こちらの方が甘みが強いですね…」
ちなみに、私の飲んでいた紅茶はストローで飲むタイプのもの。
あ。
、、間接キス。意識した瞬間、顔が熱くなる。
「マヨイさん!?大丈夫ですか?」
抑えきれない熱。ぼやけていく視界。駄目かも知れない。
「少しだけ、休んでもいいですか?」
「落ち着くまでゆっくりしていてください」
巽さんに膝枕されていて──
…まぁ、こんな状態で落ち着けるわけもなく。
「巽さん、私はもう大丈夫なので行きますか?」
「ごめんなさい、マヨイさん」
「今度は俺が休んでもいいですか?」
(マヨイさんの頭がすぐそこにあって悶えていたとは言えませんし…)
俺だって男、ですし。
2人の少し長めの休憩を終え、次の屋台に向かう。
「あ!」
巽さんが不思議そうな目でこちらを覗いてくる。
「えっと、…」
「ごめんなさい、あっちにフルーツ飴の屋台が見えて…」
「もしかしたらぶどう飴もあるかな〜、と」
「ふふ、マヨイさんは可愛らしいですな」
「私のような醜男に可愛らしい、とされるところなんて1つも無いんですけどっ!?」
そんな会話をしているなか、 目当ての場所に近づくにつれて、マヨイの顔がぱぁっと華やぐ。
「巽さん!巽さん!ぶどう、ぶどう飴ありました!!」
「巽さんは何か食べますか?」
「じゃあ俺はりんご飴を」
りんご飴を食べる巽さん、物凄く画になりますぅ…!!(デジャヴ)
ガリッ、という音とともに、隣からは幸せそうな声が聞こえてくる。
「〜〜〜〜っ!!!!!美味しい、!!」
「程よい酸味があって甘めの飴ともぴったり…!」
「幸せですぅ…!!」
「可愛い…」
はっとして、自分の口を押さえた
「巽さん?今なんと?」
「いえ、なんでも」
マヨイさんに気づかれていないことに安堵する。
「俺もいただきます」
噛じった瞬間、りんごのシャクッ、という音が周りに響く。
「、!?」
「今まで食べたどのりんご飴よりもおいしいですな…!」
これは恐らく、マヨイさんと一緒に食べているから、だと改めて実感する。
「えへへ…すっごく美味しいですぅ…」
「おや?マヨイさんここ(頬)に飴が…」
「あれ、?どこですか?」
なかなか飴が取れないのと、飴が付いていることに気づかないこと、恥ずかしいです…
「ひゃっ、!?」
巽さんの舌が私の頬をつたう。
「取れましたよ、マヨイさん」
「マヨイさんは甘いですな…♪」
え、え、待って。何が何やら。
「なんで巽さんはそんなに平常心なんですかぁぁぁぁぁぁ!?!?」
2人の熱が冷めたころ。
「2人とも食べ終えたことですしそろそろ…」
私が言いかけた時、ふいに私の唇と巽さんの唇が触れた。
「わ、!ちょっと、巽さん!?」
交際、を初めて最初の口付けだった。
身体中が、顔が真っ赤になるのがわかる。
ぎこちなく絡む2人の舌。2人のあまい吐息。
先ほどの飴の味が残る、脳が溶けるようなあまいキス。
「マヨイさん、行きましょうか」
「ひゃいぃぃ…」
巽さんとのキス、凄く良かったです…
まだ口の中がほんのり甘くて…
【これより花火の打ち上げを開始します】
【携帯電話をお忘れの方は本部まで…】
打上花火の開始アナウンスとともに、
ドンッッ!という大きな音が。
群青色の空に、1輪の大きな花が咲く。
それに続いて色とりどりの花が空中に──
「綺麗ですね、巽さん」
「えぇ。マヨイさんと来ることが出来て本当に良かったです」
「…巽さん、好きです」
「、ごめんなさい、マヨイさん」
「花火の音で聞こえなくて…もう一度言ってもらえますか?」
「私は!巽さんの事が好きです、!!」
「もう一度…」
「私は…、」
あ、この顔。巽さんがからかっているときの顔だ。
「からかわないでくださぁい…」
「ふふふ」
巽さんが手で顔を隠しているが、その綺麗なお顔が紅く染まっているのはバレバレだった。
私の唇が巽さんの頬にふれる。
今の私にはこれが精一杯だった。
巽さんがこちらの方を見る。
「マヨイさん、?」
「仕返しですぅ」
「マヨイさんこそ、俺をからかわないで下さいよ…//」
『大好きです、巽さん/マヨイさん』
そう言う2人の言葉はぴったりと重なった。
初夏の少し暑いある夏の夜。
そんな2人の雰囲気を包み込むよう、大きな花火の音が夜の空に響いていた。
続か…ない☆
ノベル難しいね
初たっまよでした
次はまょたつ?私にはわかりません
にょた百合かもしれないし幼児化かもしれない
公開しようと思ってするの忘れてました
んにゃぁぁぁぁぁ!!!!!(恥)
コメント
3件
好きです。 語彙力ありすぎてしんじゃう、たつまよ最高にゃ 細かくそのときの情報(?)行ってくれるからその時の感じ想像できてますますらぶです
なんでノベル描いてる画面と投稿したやつ違うんですか 私悲しい