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#BL
あいら🪷💗
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271
かりす・ほりっく
166
こんちゃ、多分語彙力が死んでると思います
ダブルフェドラ
チャンス嫉妬
夕方
街を歩いていたチャンスはふとピザ屋の前で足を止めた
チャンス「へぇ」
チャンス「こんな店あったんだ 」
中からはいい匂いがする
少しだけ覗いてみようと思ったその時
店の前で誰かが笑っていた
「それでさ 」
「ハハッ 」
聞きなれた声
チャンスはそっと視線を向ける
「……」
黄色い髪
明るい笑顔
エリオット「また来てくださいね 」
マフィオソ「もちろんだ 」
マフィオソが少し笑う
2人は楽しそうに話していた
チャンスはその場で立ち止まる
チャンス「……」
胸が少しだけ苦しくなった
「なんだよ…」
「楽しそうじゃん…」
マフィオソが誰かとあんなふうに話してるのは見たことがなかった
チャンスは何も言わずに、その場から離れた
気づかれないように…
静かに
家に帰るまで、何も考えないようにした
けど忘れられない
「…….」
部屋に入る
ベットに座る
チャンス「別に」
「関係ない 」
「友達かもしれない」
「仕事かもしれない」
そう思うのに
涙が出た。
「……」
「なんで」
「なんで泣いてんだよ」
自分でも分からなかった
布団をぎゅっと握る
「俺、…」
「子供じゃないのに」
そのまま小さく丸くなる
コンコン
ノックの音が鳴る
「チャンス 」
返事ができなかった
「入るぞ 」
扉が開く
マフィオソが部屋に入る
そして。
ベットの上で泣いているチャンスを見て静かに立ち止まる
「……」
「チャンス…」
チャンスは慌てて顔を隠す
「見るな」
マフィオソはベットの横に座る
マフィオソ「何があった」
チャンス「なんでもない」
マフィオソ「なんでもない顔じゃない」
チャンス「なんでもない」
マフィオソ「チャンス」
少し沈黙
チャンスは小さく言った
「今日…..ピザ屋の前通った」
マフィオソは少しだけ目を細める
マフィオソ「エリオットか…」
チャンス「名前知ってるんだ」
マフィオソ「知ってる」
チャンス「仲良さそうだった」
マフィオソ「…」
チャンス「楽しそうだった」
マフィオソ「…」
チャンス「俺といる時より」
その一言で、マフィオソは全てを理解した
マフィオソ「嫉妬したのか」
チャンス「……違う」
マフィオソ「違わない」
チャンスは何も言えない
マフィオソは静かに言った
マフィオソ「エリオットとは…チャンスの話をしていた」
チャンスは顔を上げる
チャンス「…..なんの話し」
マフィオソは少し照れたように目を逸らした
マフィオソ「チャンスのことを」
チャンス「え。」
マフィオソ「チャンスって」
マフィオソ「いつもツンデレなとことか、笑顔とか…泣いてる時もなんか…….可愛くてな」
チャンス「……///」
マフィオソ「つい語りたくなって」
マフィオソ「語れるやつが…エリオットしかいなかった」
静かな部屋
チャンスは固まった
チャンス「………」
チャンス「ツンデレじゃないし」
チャンス「可愛くない」
マフィオソは少し笑う
マフィオソ「ツンデレだ」
チャンス「違う」
マフィオソ「可愛い」
チャンス「違う」
マフィオソ「今も泣いてな」
チャンス「それは…その」
チャンスの顔が赤くなる
チャンス「だから…見るな」
マフィオソはそっと手を伸した
チャンスの頭を優しく撫でた
マフィオソ「俺が好きなのは、お前だけだ」
マフィオソ「エリオットは友達だ、話し相手」
マフィオソ「それだけだ」
チャンスは小さく目を閉じる
チャンス「本当に?」
マフィオソ「あぁ…」
チャンス「本当?」
マフィオソ「チャンスの話しかしてない 」
チャンス「何話したんだよ」
マフィオソ「全部」
チャンス「全部?」
マフィオソ「笑った時とか、怒った時とか顔赤くしてる時とか」
チャンス「恥ずかしい、やめろ」
チャンスは少し笑った
チャンス「馬鹿」
マフィオソ「よく言われる」
マフィオソ「でも、ありがとう、嫉妬してくれて」
チャンスは恥ずかしそうに顔を逸らした
チャンス「嫉妬なんか、してない」
マフィオソ「してた」
チャンス「……少しだけ」
マフィオソは静かに笑った
チャンスは少しだけ近ずく
肩が触る距離
マフィオソ「こんど、エリオットに会うか」
チャンス「うん、そうする」
チャンス「けど最初に言う…俺はツンデレじゃない」
マフィオソは笑いをこらえきれなかった
マフィオソ「それ、いちばんツンデレだ」
チャンス「違う!」
マフィオソ「違わない」
チャンス「違うって!」
コメント
1件
おお、これめっちゃ良かったわ…!チャンスの嫉妬からの涙、すごくリアルで胸にきた。マフィオソが全部チャンスの話してたってオチもズルいし、最後のツンデレ言い合いで笑わせてくるのも憎い。2人の距離感がちょっとずつ縮まる感じがたまらん。語彙力死んでるって言うけど、めっちゃ伝わったよ。続き読みたい🔥