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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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ニコッと笑ってる。鎖骨が丸見えで肩が今にでも出そうな、感じで。悔しいがこの服は、似合う。


柴「服買ってやる。」


犬「ん?あ〜でも、いらないよ?」


ご飯を食べながら、頬をパンパンにして、そう言った。


柴「俺が買いたい。」


犬「じゃあ、服じゃなくて、ご飯を買ってよ!ステーキ食べたい!」


柴「それも買ってやる。」


犬「うん!ありがとう!」


ニコニコ笑っている。ただ、この服を脱がせられない。


柴「その服、派手すぎないか?」


犬「そう?結構好きなんだけどなぁ、」


少し悲しそうに、声が小さくなる。

酷いことは、言いたくない、ただ嘘でもいいからどうにかしてその服をぬがせたい。


柴「その服、あってないし、着替えたら?」


犬「そんなに変?……かな、」


少し困った顔をして、その服を見ている。その服の何が、いいか分からない。

だんだん、皿の上にある物が無くなる頃。ずっとむき出しの首を触った。


犬「なに?」


首を少し赤くしながら、そう言った。ソファに押し倒して、乱れた服の中に手を入れる。優しく触れるように、そーっと触る。耳がピクピクして、両手で顔を隠している。


犬「くすぐったい、」


顔を隠していた手をはなして、俺の頬を触る。数秒見つめ合って、キスをした。


――……この服さい、無かったら、

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