テラーノベル
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2話
暖かい太陽の光。
カーテンの隙間から一直線に、光がさす。
「ん〜、もう朝……?」
ゆっくりと体を起こして、支度をする。
顔を洗って、朝食を食べて、制服に着替えて、
「あ、そうだ、お兄に電話しなきゃ」
訳あって、僕は家族とは違う所に住んでいる。
高校が遠かったり、アイドルをやるから
身バレ防止もあるのかもしれない。
「お兄〜!おはよう!」
『晴明、おはよう。元気かい?』
「うん!元気だよ!」
『晴ぅぅ!!!次はいつ帰ってくるんや!』
「えぇーっと、今週の土曜かな?」
『母さんに伝えてくるわ!』
「う、うん笑」
画面越しに聞こえる兄弟の声。
毎日、雨と晴兄に電話して、と言われたので、毎回こうやってビデオ通話をしている。
雨はいつも僕の心配をしてくれて、雨も忙しいだろうに、家族思いの優しいお兄だ。
晴兄もいつも僕の心配ばっかしている。
学校のこと、アイドルのこと、私生活であっても、なんでも手助けをしてもらった。
実際、この家も晴兄の給料から出ている。
兄がなんの仕事をしているのか分からないけど、相当稼いでるので、多分高い役職なんだろう、と勝手に思っている。
「あ、じゃあもう時間だから、またね!」
『学校頑張ってね、』(ニコッ
「うん!」
『晴ー!また今夜なぁぁ!』
「うん!また夜ね!行ってきます!」
駆け足で家を飛び出す。
夏の眩しい光に目がやられる。
電車を乗り継ぎ、通っている高校まで行く。
学校では、地味なキャラとして静かに過ごしている。
「おはよー!凜太郎くん!飯綱くん!」
「はよー」
「晴明くんは朝から元気やね」
「えっへん!そうでしょ!」(ドヤ
「あんま動くと顔バレすんぞ、せっかく顔隠してんのに。」
「あっ、そうじゃん、やば、」
「アイドルも大変やんな、」
「あはは、笑」
HR__
「連絡事項は以上だ!!あー、忘れてた、今日の放課後に文化祭の出し物決めるからな〜。」
「まじか…、」
文化祭。
それは、僕がいちばん恐れているもの。
僕の学校の文化祭は、他校とは違って、ある特別な催しがある。
それは__
文化祭最後、後夜祭にて、有名人のドッキリ企画があるのだ……。
毎年、誰が来るかはランダムで、学校側が番組や、事務所に直接連絡し、誰かしらに来てもらうという普通では考えられない大規模な催し
アイドル、歌手、俳優、声優、芸人…
将又YouTuberなんてものを招くこともある。
時々、海外のハリウッドなども登場するが、それは稀である。
なんで僕がそれを恐れているのか…、
だって大体の有名人が知り合いなんだもん!
いつ身バレしてもおかしくない…。
「はぁ、今年は誰来るかなぁ…、」
「去年も知り合いだったんだろ?」
「うん…、バレなかったけど、危ない…。」
「まぁでも事務所の人にならバレても大丈夫じゃないん?」
「んー、あんまり学校での姿見せてないから…うわぁぁ、不安だァ、」
「まぁ、頑張れよ笑」
「飯綱くんが見捨てた…はぁ、」
文化祭の出し物が決まり、 着々と準備が進む中で、僕は猛烈な不安を胸に、準備を手伝う。
前夜祭を無事に終え、本祭。
とりあえず、人が多いからバレる心配は少ない。多分…。
バレた時がいちばん怖いけど…
フォロワー様280人⤴︎︎︎ありがとうございます!
もう、私なんかフォローしていいんですかね、
こんなゴミ作家…笑
ばばい!👋🏻
コメント
5件
ぎゃーッ最 & 高過ぎませんか?食べますよ(?)もうっ(?)

ゴミ作家…!!?? しるこさんがゴミ作家だったら私はクソ生ゴミ作家ですが? てか、文化祭誰かしら有名人来るの羨ましすぎぃ… 誰が来るんだろう…、、?? …まさかあっty((( なわけないか