テラーノベル
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テオside
あーあ、また悲劇のヒロインかよ。
俺はこのループから逃げられない。
違う男性にも女性でも変わらず……俺は死にゆく運命なんだ。
誰も俺が死んだことも知らない。
ずっとループしていて、俺は何をしても死にゆく運命だとわかっている……。
目を開けばまた同じ空間で……、同じ部屋、同じ時刻。
俺は何度も何度もループをして来た。
事故死、自殺、不慮な事故、毒殺、刺殺、絞殺……。
あーあ、また一からやり直し……。
折角前の人生では得られなかった物があったと思いきや……、今度は監禁なんてな…笑っちまう……。
俺はどれだけ繰り返しても幸せにはなれない。
全てのループにカラスバと関わってから俺は死に逝く運命になるのだから。
好きなのに、愛してるのに……。
それが認められない。
なら街から出ればいいと考えがあるだろう。
無理だった。
乗った電車やタクシーで事故死、ポケモンにライドすれば撃ち落とされた。
俺はこの悲惨な運命を繰り返し生きていけばならない……。
テオ『………、いっその事、俺が悪役になってみるか……?』
#🐢投稿
ツナツナビール🍺
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コメント
1件
小鳥遊さん、第129話読みました。テオの「あーあ、また悲劇のヒロインかよ」で始まる一文に、もう胸がぎゅっとなりました。何度も何度も死に方を変えてループして、それでも「好きなのに、愛してるのに」って気持ちが消えないまま、最後に「悪役になってみるか…?」と呟くところ、すごく切なかったです。カラスバさんと関わると死ぬ運命って分かっていても、その感情を手放せないもどかしさが伝わってきました。この先、テオがどんな選択をするのか、気になって仕方ないです。素敵な物語をありがとうございます。