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偽物家族

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偽物家族

1 - 家族

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2022年04月05日

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偽物家族


家族、、、。

僕にはそれが分からない。

落ち着く空間?

1番自分でいられる空間?

それともどんな空間?


幸せって何、

笑い合える時?

しっかりとした暮らしができる時?

美味しいご飯を食べれる時?

それとも、、、

親に捨てられた時?



僕にとっての幸せとはなんなんだろうか…。

僕は今、家を追い出されて、行く宛てもなくただ道が在るままに歩いている、

もう、慣れてしまった。

歩いていると、色んなものを見つけられる。

大きな木、

山の奥にある大きなお城、

それから、色んな音も聞ける。

水が流れる音、

風の音、

虫の声、、、

だから、僕はとっても退屈していない。楽しいんだ。僕だけの幸せな空間。

けど、これを幸せとしていいのだろうか…。

親と子が一緒に笑っていたり、楽しそうにしているところを見かけると、僕は、何故か悲しくなる。羨ましいって思っちゃう。

お母さんは、僕を追い出した。けれど、夕方になると僕を探して、見つけた時に、僕の名前を呼びながら、抱きつくんだ。

良かった、、無事で、ってね、

僕は思う。じゃーなんで追い出したの?

あの時は、家に入れて、って言っても、入れてくれなかったのに。



人前ではいい顔してるんだ。

だからね、言ってやったの

こんなのおかしいって

僕を捨てたいなら捨てればいいって、、、、

偽物家族

だって、、、

一気に周りがこっちに視線を向ける。

そうするとお母さんは、焦ったような顔をする。焦ってるってことは、子供にダメなことをしてるってわかってるんだよね?

お母さんは、僕をどうしたいの?

僕だって疲れちゃうよ?

捨ててくれてもいいんだよ?お母さんの心が乱されないなら。

けど、だけど、、、

僕って、そんなにいちゃダメな存在?


僕は、お母さんが大好きだから、本当は一緒に笑ったり、どっか出かけたり、したいんだ、

お母さん、僕気持ちもわかってくれる?



ココロの中ではこう思っていても、僕はまだ4歳だから、上手く言葉にできない、だから、泣いたり、言葉を並べることしか出来ないの。

ごめんね、




お母さんは、僕を、ギュッと抱きしめた。

僕の気持ちが伝わったんだと思った。

これからは、お母さんとずっと一緒だと思った。

だけど僕は、お母さんに



























殺された



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