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「たぬき?」
この言葉からボクと君との物語が始まった。
『おはよう!起きて起きて!遅刻しちゃうよ!』これがボクのお仕事。 2階で寝る 来実(くるみ)ちゃという任務。
来実ちゃんは中学1年生の女の子。 大好きな人であり、恩人である。
「わかった‥ ᐝ」と来実ちゃんは言うが 目はゆっくり閉じていく。
ただ吠えるだけじゃ起きないので、顔面ギリギリまでベッドに飛び乗る。でもしょうがないでしょ?なかなか起きないんだから。
「(く)うっ!びっくりしたァー、!」 やっと起きた。起きたあと来実ちゃんはボクを抱っこしてリビングへ向かう。
「(ママ)おはよう。来実、すごい寝癖ね笑 顔洗ってらしゃい 」とママが言う。
ママは料理上手!ボクのご飯とおやつも手作りで出してくれる。
続いて来実ちゃんのお兄ちゃんの時(とき)くんが起きてくる。 時くんは生徒会長?ってやつをやっているらしい。口癖は『彼女欲しい』。
「(と)ふぁ~オハヨ〜 来実〜今日も 誰かに殴られてそうなお前の苦しそうな声が聞こえたぞ笑 『うっ! 』ってww」
「(く)あとちょっと寝かせてくれたっていいのに〜」
ボクは知ってる、2度寝の方が1番気持ちがいい。そして1番熟睡できることを、
来実ちゃんと時くんはご飯を食べ、学校の準備をして、7:15家を出る。
あっ、ボク 自己紹介まだだったよね?
(´ρ`*)コホンコホン。
ボクの名前は ハル。(ポメラニアン) 春風がまだ肌寒く感じる季節。その日、 来実ちゃんに出会った。 「えっ、たぬき?」第一声が たぬきだった。まぁ、この体型だし、茶色に汚れてたからそう見えても仕方ない‥
10:30
ママはパートに行く前にボクとお散歩に行ってくれる。ママは公園と保育園がある道をお散歩コースにしてくれてる。ボクはこの道が大好き。なぜなら‥
『わぁ!先生!見てみて!たぬき!たぬきがお散歩してる!』
「たぬきさんじゃありませんよ。犬さん?ねすよ」
なぜ今一瞬迷ったのかボクには分からなかった。でもまぁいい、ボクはこう、人気者になれるこの時間が好きだ。いくらでも“たぬき”と間違えるがいい。この時間だけは許してやろう。たまにはママから『ワンチャンだよ?』って訂正して欲しいと思う時もある。
12:00 (ママ、パート中〜 )お留守番。
ピピピ!♪
お昼になると決まった時間にボクのご飯がこの機械から出てくる
ママのも美味しいがこれもなかなか美味しい!
それと、機械からご飯が出てくるこの瞬間が楽しい(≧∇≦)
14:00
ママ帰宅
16:05少し早めに時くん帰宅
17:00部活終わり 来実ちゃん帰宅
17:03来実ちゃん お着替えして、ボクとお散歩。
来実ちゃんのお散歩コースはママと逆のコース 途中にあるコンビニでお菓子とか色々買ってお家に帰るという短めコース。
🚶♀️🚶♀️🚶♀️🚶♀️🚶♀️🚶♀️🐶🚶♀️🚶♀️🚶♀️🚶♀️🚶♀️🚶♀️🐶
🏪 ピロピロピロ.・*’’*・.♬.・*’’*・.♬
̋ ੯ꔷᓑ\クンクンいい匂い
「ん〜🌸おいしい!」
この匂いは!フランクフルト!幸せそうでなにより。
18:00 パパさん帰宅。 相変わらず足が臭い
18:30 夕食🍽 ボクもね🦴
20:25〜各 バスタイム
今日は時くんが1番手だった
20:35 何やら、時くんにやにやしながら
来実ちゃんとこに行く
「(と)なぁ来実見て見て」
「(く)ちょ、wwww 私の パックww」
来実ちゃんがいつもしてるシートマスクを真似して時くんもつけたみたいだ笑
うまく貼れていない‥ぐちゃぐちゃだww
まぁだいたいこれが一日の流れってやつね