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前回の続きです。


_________________________食事後 談話室にて

トントン視点

コネ)そういえば、ゾムさんって結局何もんなんですか?

確かに、ゾムを不思議に思う人は多いだろう。総統であるグルッペンでさえあまり知らないらしい。

ひと)確かに、それは気になってた。本人に聞こうと思ってたんだけど、任務でいないらしいし…。

うーんとみんな考える中、僕こと、トントンと隣にいる大先生はゾムについて知っている。が、ゾムから誰にも言うなと口止めされているため、皆んなに教えることが出来ない。

シャ)大先生とか、トントンあたりは、ゾムさんについて知らんの?

トン)あーごめんな、俺も大先生も知らんのや。

グル)俺もトントンと同じく、ゾムについて一切知らないゾ!

それを聞いたみんなは、とうとう行き詰まったようで、落胆していた。…多分だが、本人に聞いても教えて貰えない気がする。いや、絶対に教えてくれない気がする。そうしていると、ダクトからゾムが帰ってきた。いつになったら扉から入ってくれるんや…

ゾム)みんなただいまー‼︎ってあれ?みんなどしたんや?

どうやら、いきなり上から降ってきたゾムにびっくりして言葉も出ないらしい。勿論俺は慣れたがな。

トン)ゾム…俺は慣れたからええけど、みんなはまだ初めてで慣れてないんや…びっくりしてるで。

ゾム)あ…ついつい癖で、飛び出てもうたわ…すまんみんな…

ロボ)あ、いや?全然大丈夫やで?

ロボロ…お前優しいな…。

ゾム)そ、それならええんやけど…

グル)あぁ、ゾム、お帰りなんだゾ!

鬱)ゾムさんお帰りなさい‼︎

ゾム)ふふっ!みんなただいま‼︎

いやー何?この子、すんごい天使なんやけど⁉︎

みんなもそう思っているようで、この場が和やかになっている気がする。

ひと)あ!そういえば!ゾムさん‼︎貴方、中庭と空いてる土地を手入れしてるでしょ?!

ゾム)ん?ああ、そうやで?それがどしたん?

オス)じ、じゃあ、お茶会出来るスペースを作ったのもゾム?

ゾム)おん、それも俺やな。でもそれがどしたん?

コネ)ゾムさん‼︎ゾムさんって一体何もんなんや‼︎

シャ)そーそー!コネシマの言うとうりや!

ゾム)えぇ…何者か言われても…

チラッとゾムがこちらの方を見てきた。どうやら本当に困って居るらしい。

トン)こらこら、4人とも、ゾムが困っとるで。

鬱)そうそう、それに、ゾムさん任務終わったばっかりなんやで?ちょっとは休ましたってや〜

大先生がそう声を掛けてやると、皆はっとなり、素直に離れていった。

ゾム)大先生、ありがとうな。助かったわ〜

鬱)いやいや、そんなことより、ゾムさんはよ休みや?それと、ぺ神が呼んでたで〜

ゾム)え、ぺ神からの呼び出しとか嫌な予感しかないんやけど…

トン)まあ、ゾム頑張れや。

気がつくと、みんな何処かへ行ってしまったようだ。ゾムも医務室へ向かう為にダクトへ、戻ってしまったようだ。俺も仕事するかーと思い、伸びをしてから部屋を出た。


_________________________ゾム視点 医務室


ぺ神からの呼び出しとか珍しいなーなんて思ってたら、医務室の真上までついた。そしていつものようにダクトから飛び出して着地。

ゾム)ぺ神〜?来たで〜?

しん)あ?ゾム〜?やっと来たね?

ゾム)んでぺ神、なんのようや?

しん)…定期検診。

あ、これ俺終わった…いつもなら逃げ回って検査を受けていないが今回ばかりはダメらしい。

しん)ゾム〜?いっつもやってなかったんやから、流石に今回はやってくれない?

ゾム)はあ、まぁええよ…

渋々、と言う感じで検査を受けることにした。

それから30分後…


しん)ゾム〜結果が出たよ。

はあ、正直言って結果なんて言わなくてもわかる。

しん)…ゾム、また、心臓が弱くなってる。最近、激しい運動とかした?

ゾム)…訓練のメニューを前より激しいのにした。

しん)はぁぁぁ…なんでそんなに自分を大事に出来ないかな。

…そんなの自分だって分からない。ただみんなの役に立ってみんなに必要とされたいだけ。

しん)今のゾムはとても危険な状態なの。本当なら今すぐにでもここで治療をしてほしいんだよ。

ゾム)っ!お願いやぺ神‼︎治療はもう少しだけ待ってくれへん?あと、2年だけ待ってほしいねん。それすぎたら治療始めるから…。

しん)……わかった。そのかわり、過度な運動は避けること。いい?

ゾム)わ、わかった!ありがとうな、ぺ神!

そう言って僕は部屋を出た。

よかった、ぺ神が許してくれて。そうと決まれば、これから2年の間に僕の技術全てをアイツらに教え込まんと…‼︎今日はもう疲れたから明日以降教えていくことにするか〜なんて考えながら、自分の部屋に入って服を着替えたら布団に潜ってそのまま寝てしまった。


_________________________しんぺい神視点


ゾムの容体が思った以上に悪い。本当なら今すぐ治療を始めたい所なんだけど、ゾムからは2年ほど待ってほしいと言われてしまった。きっとゾムの事だから後輩たちに自分の技術を教える為に言ったんだろう。なるべく無理はして欲しくないが、そこはゾムのためだ。あまり口出しはしないでおこう。それはそうと、ゾムの検査結果をトントンと大先生に伝えておかないと。あの2人はゾムと昔から一緒にいたらしいからゾムのことは1番に伝えないといけない。


_________________________鬱視点


さっきぺ神から、ゾムさんの検査結果が伝えられた。また心臓が弱くなってるらしい。ぺ神曰く、ゾムさんがハードな訓練をし始めたことが原因だと言っていた。それと、治療開始は2年後にするらしい。どうやらゾムさんが2年だけ待ってくれと言っていたようだ

…多分だがゾムさんは2年の間に後輩たちへ技術を教えようとして居る。まぁ僕は止めへんけどね。これが多分最後の我儘になると思ってしまったから。


_________________________トントン視点


ぺ神からゾムの検査結果を教えてもらった。『心臓が弱くなってる』そう言われた時、心の底から心配した。どうやら治療は2年後から始めるらしい。きっとゾムはみんなに技術を教えるだろう。ゾムは昔からなんでも完璧で、どんなことでも出来た。書類仕事や暗殺任務は当たり前のように完璧で、外交やコンピュータ類もすべて出来た。だからこそ、みんなに教えたいのだろう。僕も、ゾムの技術がそのまま無駄になるのは嫌だ。だからゾムを否定しない。


_________________________

はい、すいません。ここで終わりにします。

今まで、投稿できずすいませんでした‼︎

スランプ状態で、なかなかいい奴が出来なかったためにここまで遅れてしまいました。本当にすいませんでした‼︎

脅威さんの秘密 (完結済)

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コメント

5

ユーザー

めっちゃ楽しみにしてますね!!

ユーザー

続き楽しみにしとるな(いきなりタメですみません)

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