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灯鬼「ハァハァ 」
灯鬼「助けてください…、 」
灯鬼「白澤さん…助けて、 」
ザク…ザシュザシュスースー…
灯鬼「白澤さんどうして、…助けに…来てくれないんですか……? 」
ザクッ!
灯鬼「チッ、深く切りすぎた」
灯鬼「今日は、終わりにしましょう 」
灯鬼「明日は助けてくださいよ」
灯鬼「白澤さん…」
灯鬼「おやすみなさい、」
天国
白澤(女の子も居ないし暇だなー)
白澤(そういえば、最近あいつなんか変なんだよな、)
白澤(何か時々血の匂いがするし、)
白澤「ねぇ桃タロー君」
桃タロー「なんですか?」
白澤「最近あいつなんか変じゃない?」
桃タロー「そうですか?いつもどうりじゃないですか?」
白澤「いや何か隠してる気がする」
桃タロー「そういえば明日、頼まれてた納期じゃないですか?」
白澤「あっ!」
桃タロー「早く作っといた方がいいんじゃないですか?」
白澤「はぁ、めんどい」
白澤(てゆうか、あいつ明日来るかな〜)
白澤(あっ!)
白澤(その時聞いてみればいいのか! )
地獄朝
灯鬼「もう朝ですか、」
灯鬼「最悪、昨日したまんまだ」
灯鬼「片づけは、夜やればいいですかね」
灯鬼「とりあえず腕を洗って、」
灯鬼「はっ!今日は約束した納期じゃないですか…」
灯鬼「急いで天国に行かないと… 」
天国
白澤(あいつ遅いな)
白澤「桃タロー君あいつ遅くない」
桃タロー「確かに少し遅いですね」
天国に行く途中
灯鬼(ッ……)
灯鬼(だんだん痛くなって来ましたね)
天国
桃タロー「俺、草刈りに行ってきます」
白澤「うん」
白澤「まだかな~」
白澤(絶対秘密を暴いてやる!)
ガラ… ドアが開く音
灯鬼「ごきげんいかが!?」
白澤「ಠ_ಠ」
灯鬼「?」
灯鬼「どうしましたか?、」
白澤「お前がドアから入るなんてめずらしい」
白澤「いつもは壁を壊して入って来るのに、」
灯鬼「私だって普通にドアを開ける時ぐらいありますよ」
灯鬼「それより薬は、出来てるんでしょうね」
白澤「あぁ、それは出来てるんだけど…」
灯鬼「じゃあさっさとください」
灯鬼「こっちは貴方と違って忙しいんですよ」
白澤「僕だって暇じゃないし」
白澤「あっ!それよりさぁ〜」
灯鬼「なんですか?早くしてください」
白澤「お前何処か怪我してるだろ」
灯鬼「なんでですか?」
白澤「だって最近お前から血の匂いがするから、」
灯鬼「チッ、」
灯鬼「白豚がッ」
白澤「なんでそんなに怒ってるの?」
白澤「僕ただ怪我してるかどうか聞いただけだよね?」
白澤「あっ!でも人って隠してる話しをすると必死にバレないように怒るんだって」
白澤「でもお前鬼か、」
灯鬼「チッ、」
灯鬼「そうですよ、怪我してますよ」
白澤「でもなんで?」
白澤「お前がミスするなんて考えられない」
白澤「しかもなんで隠してるの?」
白澤「大王は知ってるの?」
灯鬼「うるさいですねジジイが」
白澤「答えてくれないの?」
灯鬼「はぁ、わかりましたよ」
灯鬼「別に仕事でミスしたわけではありません」
灯鬼「隠してるのは、わざわざ言わなくてもいいと思ったからです」
灯鬼「大王は知りません」
白澤「そう、でも…」
灯鬼「もういいでしょう」
灯鬼「さような…」
白澤「ちょとまてって」
白澤が灯鬼の腕を掴んだ
灯鬼「イッ……」
白澤「あっ…ごめん」
白澤「でも腕に怪我してるの…?」
灯鬼「貴方には関係ないでしょう!!」
白澤「でも…!!」
白澤「心配なんだよ!!」
灯鬼「えっ…、」
白澤「お前いつもは全然怪我とかしないくせに、…なんか最近血の匂いが凄いし、ドアから入って来るし、なんかおかしいから!!」
灯鬼「ッ……」
白澤「教えてくれよなんでそんなに怪我してるの…?」
灯鬼「ただ自分に罰を与えてただけです…、」
白澤(自分に罰……?)
白澤「なんで…お前に罰が必要なんだよ…?」
灯鬼「最近仕事が増えるばかりでいつも以上に大王や他の皆さんに怒ってしまうんです……、」
灯鬼「きっと…もう…皆さんは私の事なんか……」
白澤「違う大王やみんなだってそんな事でお前を嫌いになったりなんかしないし、それはお前が決める事じゃない 」
灯鬼「そうですね…、」
白澤「とりあえず手当するからこっちにきて」
灯鬼「いいですよ、…」
白澤「なんで?」
灯鬼「だって…汚いじゃないですか、……」
白澤「“お前の血なら”汚くないよ」
白澤「いいからこっち来いよ」
灯鬼「はい…」
灯鬼(ん?えっ?“お前の血なら”ってどうゆうこと?)
白澤(ヤッベ勢いで言っちゃたバレてないかな…?)
手当中
灯鬼(どうしよう…さっきの言葉がきになる)
白澤「消毒するよ…」
灯鬼「イッ……ッ…アッ…」
白澤(えっ?何かエロくない?)
灯鬼「痛いです、……白澤さん、、」
白澤「あぁ、もうっ!」
白澤「お前毎回エロいんだよっ!ちょと静かにしてろよ!」
灯鬼「なっ!!?貴方だって!」
白澤「はぁ!?僕が何かした?!」
灯鬼「“お前の血なら”ってどうゆう意味ですか!?」
白澤「そんな事…!」
灯鬼「いいました!!」
白澤「あぁ、はいはい!」
白澤「そうですよ!」
白澤「お前の事が好きだよ!!」
灯鬼「はぁ?!そこまでは言ってないですよ!!!」
白澤「でっ??」
灯鬼「???」
白澤「いやっ!返事ッ!!」
灯鬼「返事って!?大体貴方だってヤケクソじゃないですか!??」
白澤「わかったよ!!」
白澤「2000年前から好きでした。 」
白澤「付き合って下さい!」
白澤「チラッ……!!」
灯鬼「///……」