テラーノベル
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2
noa.
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#YJ
みー

5,220
side j
その光景はひどく煽情的だった
こんな勇斗を見たことがあっただろうか
目の前で俺の手にキスをする
薄く開けた目から放たれる視線は
俺を捕らえて離さない
身体中が熱い
勇斗のキスが手の甲から指に移る
俺は言葉を発することも忘れて
ただただその光景を見ていた
次は小指だ、なんてぼんやり考えていたら
感じたことのない刺激に襲われた
声が出そうになっておもわず空いている手で口を押さえる
ゆっくり指をなぞるように舌が這う
知らない刺激に全身の毛が逆立つような感覚
頭の奥が痺れて、心臓がきゅうっとなるような
わかんない、なにこれ
俺、どうしちゃったんだ・・・
「っ・・・んっ・・・は、ぁ」
とうとう我慢できずに声が漏れた
俺、どうしたんだ?
どうしたらいい?
と、問うように勇斗の顔を見ると
瞳の中の光がゆらめいているよう見えた
あぁもうやだ
この甘い感覚がどうにもならない
「は、やと、・・・もぅ・・・無理かも・・・」
自分がどんどん恥ずかしくなってきて
降参するしか道がなかった
コメント
1件
うわ、第6話……めっちゃドキドキしたわ……! 勇斗が手の甲にキスして、指なぞって、それに対するjの反応がすごく丁寧に描かれてて、読んでるこっちまで息忘れそうになった。声抑えるとことか「無理かも」って降参するとことか、もう完全にjの心臓の音が聞こえるみたいだった。この2人の空気感、やばいです……続きが気になりすぎる🔥