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第二話ですね
「過ぎ去りし日」です
下手ですが見ていってもらえると嬉しいです
※太中 ※下手 ※口調迷子 ※誤字脱字注意 ※1話の続きです
昔俺は親に捨てられた。…そもそも、親が居たのかすら分からない
ずっと孤独で周りの言うことも分からず適当に頷いてきただけであった
昔は人々も笑顔で接してくれた…はずだった
だが大きくなれば…1歳ずつ歳を重ねれば重ねるほど周りの奴らは俺を避けて気味悪がった
「角だッ酒呑童子だ!」と…
なんでだ?俺が何か悪いことをしたのか?
頭が着いていけず、混乱したまま村を追い出された。
俺はこの見た目をすごく憎んだ…だがそれは考えれば考えるほど大きくなっていき、いつかは存在自体を憎んでしまっていた。
何故俺には角がある、何故周りと俺は違う、何故何故何故何故何故何故
何度考えてもその答えは出てこなかった
いや、そもそも答えがなく無駄な足掻きだった
俺はもう何も考えられなくなった
何も感じなくて分かんなくて…覚えることすら出来ていなかった
俺は覚えていないが、昔村の近くの森で地面を全て吸い込み村を壊滅させた…という事件があったらしい
だがそこから薄っすらとは覚えていた
『あれ、こんな小さい子———…』
その時ぼんやりと映ったのが九の尾を持って白い耳をしていた奴だった
俺は何も分からなかった
急に酷い眠気が襲ってきてまともな判断も出来る状態じゃなかったのだ
そのまま俺は意識を失った
目を覚ますと何も変わらない森の中だった
気の所為か?
ふと手を見る
あの時の傷が残っていた…いや治りかけていた
あの短時間で此処まで治るものなのか…?と自分の目を疑った
だが彼奴はなんだったんだ?
あの包帯を巻いた狐男は…
そんなことも忘れるくらいの月日が経った
俺は故郷の森とは離れた静穏の森に行くことになった
正直面倒だったが重力操作で楽に行くことは出来た
此方とは違って随分と平和な森らしい
中也 平和か…
中也 どうせ裏には…
俺はあれから人を信頼できなくなった
信頼できたのは…
ドンッ
『あっすみませ…』
最後の人は誰だったんでしょうね
次回も見てもらえると嬉しいです
それじゃさよなら