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1 - 君と出会った日。

♥

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2024年12月06日

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『 君と出会った日。 』
















Tt side



俺は昔から”小説”を書くのが趣味だった。


それを周りからキモがられ 、


いじめにあっていた。


だからそれを小説の内容にする


そしたら気が少し晴れるから


” やっぱり書くの楽しいな…

…でも、周りからしたら

可笑しい事、なんかな… ”



そういう不安を、

昔からずっと感じていた。


でも高校の入学後に、君と出会った。



Jp )『 な~にしてるの? 』


Tt )『…!!あ、えっと…』



その時俺は小説を書いていた。


また、キモがられるんじゃないか。


そう感じて、怖くて声が出なかった。



Jp )『小説書いてるの?』


Tt )『…はい、すいません…』

『キモイ、ですよね…』


Jp )『…』











Jp )『めっちゃいいじゃん!小説!!!』


Tt )『えっ、?』


Jp )『だってだって!!!』


『キャラの心情とか、そういうのって…』


『自分の体験談とかじゃないと、

理解しずらくない?』



Tt ) 『…!!』



Jp )『俺、人の気持ちとか

あまり理解できないから、』


『そういうの、めっちゃ憧れる!!』


『絶対良い小説家になれる!!』


Tt )『…』


Jp )『あ、ご、ごめんね…!!』

『全然俺、小説家じゃないのに、』

『偉そうに言っちゃって、』


Tt )『いえ、めっちゃ嬉しいです…!!』


Jp )『君っていつから小説書いてるの?』


Tt )『えっと、結構昔から…』


Jp )『この小説ってさ、もしかして』


『自分の体験談…』

『みたいなこと書いてる?』


Tt )『…!!』


Jp )『そうだとしたら、凄いなぁ…』


Tt )『すご、い…?』


Jp )『こんな、いじめられてるのに』


『小説ずっと書いて、』

『”周りになんて言われようと関係ない!”』

『みたいな感じが伝わってきて、』

『本当に小説が好きって伝わってくる。』


Tt )『…』



この人、凄いな。


”人の気持ち理解できない”


なんて嘘やん…笑


…嬉しいな。


こうやって、自分の努力が認められるの。



Jp )『君、何年生なの?』


Tt )『、!ま、まだ入学してきたばっかで…』


Jp )『…!じゃあ同級生じゃん!!』


『よろしくね!!』


Tt )『…おう!!』


『よろしくな!!』










俺は、いいひとに出会ったな。

そう、思いながら

この話も小説の中に収めた。












ノベル初、慣れない。

この作品はいかがでしたか?

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コメント

5

ユーザー
ユーザー

最高かよっ、!!!

ユーザー

うまぁ!流石です!

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