テラーノベル
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アグニラ詰め込みです🙃
日に日に話増えます
アグニ=A
ニラギ=N
同棲if
R18無しの平和多め、1部あり
苦手な方はお戻り‼️‼️
1
冬の中旬頃。
そろそろアグニ大将も肌寒くなって来たのか、薄い上着を時たま羽織っている。
N|あ、コレ。
アグニ大将が昔着ていたと言う服が出て来た。
そこの服のポケットが何やら膨らんでいる事に気付いて取り出して見ると
「ゴールデンバット」
と書いてある見慣れない箱の煙草が入っていた。
N|…チッ…
ぐしゃり、と手でその煙草の箱を握り潰し、
勢い良くゴミ箱に投げ入れた。
俺の知らないアグニ大将が居たとか…
心がざわついた。
ー
2
花火デート。夏祭りにアグニ大将の知り合いが行くとか何だとかで着いていくハメになった。
打ち上げ花火をぼうっと眺めていると、
アグニ大将からこんな事を言われた。
A|お前もああなる。
N|…え?
意味不明な事を言われて、頭が混乱するのと
笑いが込み上げる。
ー
これは手こずったな。
A|いや、お前【N】が花火になるとか言いたかったんじゃない…
花火が綺麗で、お前も綺麗だと言いたかったんだが。
変に誤解を生んでしまった。
ー
3
A|もう離してやれないかも知れない。
N|いや、離れる気なんて無いですよ(笑
此奴…いつまで俺を誘うんだか。
そう心の中で言い、ニラギの言葉は聞かずに姫様抱っこをした。
ー
4
A|只今。
N|あ、アグニ大将、おかえりです。
A|買って来たぞ。
N|んえ。嗚呼、またあれ…
アグニ大将は優しさでやってるんだろうけど、いつもアグニ大将はコンビニに行くと俺の好きそうな物も買ってくる。
正直ありがた迷惑ってトコだ。
まあ、人に優しくする事が全然無いからですよね、大将。
ぎこちない大将の優しさが俺は好きだ。
そんな所が可愛気あるし、不味くても美味いと言うしか無い。
これが俗に言う良い嘘?ってヤツだ。
アグニ大将が頑張ってるなら、俺も頑張るしか無い。
ー
コメント
5件
あ....最高....