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それはとある肌寒い秋のことだった
夜 チャイムの音が鳴り響く
しかし気づいてないのか一向に出てこない
しばらく何回か鳴らすが反応はやはりない
いないのかと思ったが窓から光が漏れていた
きっといるにはいるんだろう
私はしびれを切らしクリップ📎を取りだした
カチャカチャッ……ガチャ 開いた
自然と口角が上がり嫌に不気味な顔になってしまう
扉をそーっと開け中に入る
どうやらテレビを見ているらしい
人の笑い声とそれに合わせてバリッという咀嚼音が聞こえてくる
そして……私はそいつの後ろにたち
私「おいっ」
?「えっ?」
そいつは目を見開き私の名前を言った
?「アズキ?」
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