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#LAN いるま 暇72 すち みこと こさめ
ことみ
6
忘れてた(>.<)y-~
番外編19すたーと!
「……うぅ……頭が、おもい……」
朝、目が覚めた瞬間、すちは自分の異変に気づいた。
過眠症のあの抗えない眠気とは違う、身体の芯がカッカと熱い感覚。
おろおろしながらリビングに行くと、朝食の準備をしていたなつが、すちの真っ赤な顔を見るなりお皿を落としそうになった。
「すち!? 顔赤いぞ、どうした!?」
その声を聞きつけて、他の部屋かららん、いるま、みこと、こさめが物凄い勢いで飛び出してくる。
らんがすちの額に手を当てた瞬間、その顔がサッと青ざめた。
「……熱い。これ、過眠症の眠気じゃねぇ、風邪だ……っ!」
「「「「「風邪!?!?!?」」」」」
リビングに激震が走る。
「おれ、ちょっと頭が痛いだけだから、寝てれば治るよ……」と遠慮するすちだったが、いるまが「寝てれば治るわけねぇだろ!」とドスの効いた声で言いながら、すちの身体をヒョイとお姫様抱っこで抱え上げた。
「ひゃいっ!? い、いるまちゃん……っ!」
「暴れるな。大人しく運ばれてろ」
いるまはすちを宝物のように抱えたままベッドへ直行。
なつはキッチンへ全力疾走し、ものの数分で「なつ特製・超栄養すりおろしリンゴスープ」を完成させて戻ってきた。
「すち、これ飲め! 噛まなくていいから、ほら、あーん!」
「ひ、暇ちゃん、自分で飲め……」
「ダメ!! 手が震えて零したら危ねぇだろ!」(※震えているのはなつくんの手です)
すちが大人しくあーんでスープを口に運ばれている間、こさめは1分おきに「すちくん、冷たい枕持ってきたよ!」「おでこのシート貼り替えるね!」と、秒速で看病グッズを新調し続けている。
「……あーあ、すちくん、お顔が真っ赤で本当にかわいそう……💕」
みことがベッドの左側に潜り込み、すちの熱い身体をぎゅっと抱きしめた。
「み、みこちゃん……!? 狭いし、風邪うつっちゃうよ……っ!」
「いいんだよ、うつされてあげるから。こうやってお兄ちゃんの健康な体温で温めてあげれば、すぐ治るでしょ?」
すると、右側かららんも布団に潜り込んできて、すちを反対側からガシッと抱きしめる。
「らん、お前ずるいぞ! 俺もすちを温める!」
「らんらんまで……っ! おれ、サンドイッチにされてる……っ」
お兄ちゃんたちの超過密・過保護看病レースによって、すちは身動きが取れなくなってしまった。
いるまが「お前ら退け! すちが苦しそうだろ!」と怒鳴り、なつが「スープの2杯目持ってきたぞ!」と突入してくる。
結局、みんなの大騒ぎと温かい愛に包まれて、すちはいつの間にか安心してウトウトと眠りに落ちていった。
(……ただの風邪なのに、みんな大袈裟すぎだよぉ……)
そう思いつつも、両側から伝わるらんとみことの心地いい体温に、すちは幸せを感じずにはいられないのだった。
次回♥️250💬1 ここの更新ゆっくりめです💘
壊れた君を救うまでの最新話にもいいねお願いします🫶
コメント
10件
騒がしい家だニャw
オッホゲフンゲフンあらあら~てぇてぇですわ~
え〜っと、天使かな??反応可愛いねぇ…みんな幸せそうでよかった…なんか毎回同じようなこと言ってる気するけど語彙力ないだけやから気にせんといてw