コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
────ユニョンMic────
自分の部屋のベットでゆったりとスマホを見ているとき。
ふと部屋のドアが開いた。
誰だと確認すると。
じゅねだ。
こんな時間に、なんだ、?
少し疑問に思いながらも無視して携帯を眺めてると…
ごそごそ。
じゅねが俺のベットに入ってきた。
「ちょ、入るなって、狭いんだけど」
「ひょんあったかい…」
じゅねがふとそう布団の中で呟く。
「じゅねは冷たいけどね。」
少し触れた肌はひんやりと冷たくなっている。
「あっためて。」
「ええ…」
急にあっためてって言われても、
「俺がいるのやだ…?」
「…嫌では、ないけど…」
「なら、もっとくっついて、俺のことあっためて」
くっついた肌はとても冷たくなっていた。
「つっめたっ、」
少し嫌な顔をしながらでも早くあったまるようにぎゅーしてやる。
「早くあったまれっ、」
布団の中で俺に抱きついてるじゅねをみる。
……
かわいいなぁ、
引っ付き虫見たいにくっついて、俺の胸に顔埋めてて、
なにこれ、
かわいい、
いつも生意気なくせに、
しばらくじゅねに見とれていると、
すー、すー、
寝息が聞こえてきた。
寝たのかな……?
かわいい寝顔ですーすーと寝るじゅね。
俺も寝るかぁ、
ベットにおいてあった電気を調整するリモコンを手にとって電気を消す。
寝る前にじゅねの頭を撫でて眠りについた。
もう触れている肌はあたたかくなっていた。
🔚