あれから 俺は そのまま 家に帰った 。
1人暮らしの為 門限 等 はないが 、 親が近所と仲良いため 心配されることが おおいのだ 。
手に持っている 進路希望調査 を眺めながら そそくさと 自分の住む 部屋へと 上がった 。
ふと、彼から貰った パンフレット を 思い出し 、 軽く 内容を 見ていた。
そこは まさに漫画みたいで 王道的な校風な学校であり、 基本的に 自由 を 大事にしているようだった 。
インターネット 等でも 色々しらべてみたが、 あまり書き込みもないため、 おそらく新設校なんだろう 。___
あまり言いたくはなかったが、魔界に居る 親 に 電話で相談 することに した 。 すると 、
父 「 そこに行きたいんだろ? 」
「 金の事はいいんだから 笑」
母 「 いいじゃない ! てか そこって 叶 君 も 行くって言ってた気がする 、」
わかる通り まともな意見は出てない。
色々 考え 俺は その高校 の 名前を 第1志望 の欄 に 書いた 。
恐らく 学力によって クラス配分 されるだろうから この前の彼 とは かなり 離れてしまうだろう 。
何故が それは 嫌だった 。
少しでも 近くのクラスに なっておきたい と 思い 俺は 半年ぶりに 机 に 体を向けた。
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