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もんすたー
リオside
ある日スマホをいじっていると、自分の夢小説が出てきた。
正直ちょっと嬉しくて、
その後に🔍ald1 創作小説 と調べた。
色んなジャンルの小説があっていっぱい読んでみた。
次々と読み進めていたら、自分とサンウォンのbl小説が出てきた。
何故か心臓が跳ね上がった_
見たくないのに画面をタップする手が止まらない。
その日から小説を見る日常が続いた_
[部屋]
部屋のベッドで一人。
今日も自分の小説を嗜んでいた。
リ(うわッ、これ過激過ぎだろ…///)
すると_
サ「……なに見てんの?」
横から覗き込んできたのはサンウォン。
驚きすぎてスマホを床に落としてしまった。
サ「え?大丈夫?」
サンウォンがリオのスマホを拾う。
リ「ちょ、拾わなくていい!」
言うのが遅かった_
サンウォンがスマホの画面を見た。
ファンが書いた、いわゆる“夢小説”。
そこに書かれてるのは_
“リオ(攻め)×サンウォン(受け)”
サ「……」
数秒の沈黙のあと、
サンウォンが小さく吹き出す。
サ「なにこれ」
リ「いや、俺もさっき見つけて…」
咄嗟に嘘をつき、苦笑いするリオ。
画面の中の“リオ”は、余裕たっぷりで、全部リードして、サンウォンを翻弄してる。
サ「こんなんなんだ、僕たち」
サンウォンが面白そうに言う。
リ「まあ…そう見えるんじゃないか?」
リオは肩をすくめる。
リーダーで、体格も上。
普段も周りが見えてて、余裕あるように見える。
そう思われるのは、別におかしくない。
サ「ふーん」
サンウォンの声が、少しだけ低くなる。
サ「現実と全然違うのにね」
その一言に、
リオの指がぴたりと止まる。
リ「……違わないだろ」
軽く返したつもりだった。
でも、
サ「どこが?」
即座に返される。
距離が近い。
サ「リオが“攻め”?」
小さく首を傾げる仕草。
でも目は笑ってない。
サ「じゃあやってみれば」
一瞬、空気が変わる。
リ「は?」
サ「その小説みたいにさ」
スマホをテーブルに置いて、
ゆっくり立ち上がるサンウォン。
サ「リードしてみてよ」
リ「…何言って」
言い終わる前に、
壁際に追い込まれる。
いつもの構図。
逆転してない。
サ「ほら」
低い声。
サ「できるでしょ?」
試すみたいな視線。
リオの喉が、わずかに動く。
リ(……できるわけないだろ)
わかってるのに、
視線だけは逸らせない。
サンウォンが、さらに距離を詰める。
サ「言葉だけじゃなくてさ」
サ「行動で見せてよ」
前に自分が言ったみたいなことを、
そのまま返される。
リオの手が、少しだけ動く。
でも_
止まる。
その一瞬の迷いを、
サンウォンは見逃さない。
サ「ほら、無理じゃん」
小さく笑う。
サ「やっぱりそっちじゃないよ、リオは」
その言い方が、妙に優しくて、
でも逃がしてくれない。
リ「うるさい」
小さく吐き捨てて、
リオは一歩踏み出す。
今度は、自分から距離を詰める。
サンウォンの肩に手をかけて、
そのまま軽く押す。
体格差で、すぐ体勢が揺れる。
リ「……」
ほんの一瞬だけ、
“攻めっぽい形”になる。
サンウォンが少しだけ目を細める。
サ「お、やるじゃん」
余裕のある声。
その瞬間、
リオの手が止まる。
_続かない。
沈黙。
数秒。
サ「全部は緊張のせいだよね」
リ「…え?」
サ「リオヒョンはこうゆう時に緊張するから毎回攻められないんだよ」
リ「あぁ…」
リオがうつ向く。
恥ずかしい、
身体がアツい。
逃げたい_
サ「…限界」
サンウォンが両手でリオを思いっきりベッドへ突き押した。
リオは押された後もベッドの上でうつ向いたまま何も言わなかった。
サンウォンはリオを押し倒し、上に跨った。
だがリオは腕で顔を隠した。
サ「ヒョン、腕退けて」
また何も言わない。
腕も退けない。
サ「リオヒョン」
無理やり腕を退かす。
すると_
顔が真っ赤で涙目のリオが居た。
その瞬間サンウォンの理性が飛んだ。
サ「リオ、目見てよ」
目を瞑るリオ。
サ「目瞑っても意味ないから」
ちゅッ
リ「ンッ……」
クチュクチュ♡
キスをした後もリオはまだ何も言わない
でも心臓がうるさく鳴っている。
サ「リオヒョンの心臓うるさいね」
グリッ♡
リ「あ”ッ……」
(リオの)ズボンの上から膝をアソコに当て少し体重を掛け動かす。
グリグリ♡
リ「ふぁ…い”あ”///」
サ「ねぇ、気持ちい?」
リ「あ…ッう……//」
サ「ヒョン、もうちょっと力抜いて」
クチュッグリュ♡
リ「んっ…///ン”ぁッ」
サ「弟にこんな事されてどんな気持ち?」
リ「はぁ…///サン、ウォン…」
コリッ♡
リ「んあ”ッ…///?!」
サ「気持ちいね、リオ♡」
グチュヌチュ♡
リ「んッッぁ///もっと…ゆっくり、」
サ「このリオヒョンは僕しか知らない」
その一言に、心臓が跳ねる。
サ「外ではさ」
サ「かっこいいリーダーのままでいてよ」
サ「その方がいい」
視線を合わせられる。
サ「僕だけが知ってる方が」
一瞬の間。
サ「特別でしょ」
そのまま、軽くキスされる。
短くて、でも逃がさないやつ。
リオのスマホの画面には、
まだ“理想のリオ”が映ってる。
でも、
そのどれよりも、
今ここにいるリオの方が_
サンウォンにとっては、ずっとリアルだった。
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