青「アルケー!」
青「自分の荷物は自分で持ってよ〜!」
赤「何を言っている」
赤「俺の買い物に突き合わせてやっているんだ、荷物持ちぐらいしなくてどうする」
桃「しゃるちゃ〜ん」
桃「れむのも持って〜」
緑「最悪…w」
紫「しゃる〜俺も持つよ!」
青「ありがと〜!」
うるみやが失踪してから、半年と少し経った。
うるみやの主治医が言うには、病状から見て、この世のどこかで生存している可能性はほぼ0に等しいとのことだった。
数ヶ月前に亡くなっている可能性が高い、と。
でも、大切な愛方の死を目の当たりにしなかったことで俺たちが悲しみの闇を彷徨うことはなかった。
心のどこかでうるみやが生きていると信じて、でも命を落としている可能性も見捨てられなくて、これじゃあほんとにシュレディンガーの猫だねなんて。
どう考えても、うるみやはメソメソするのを望んでないし、逆にみんなでワイワイやってやろう!ってなってみんなででかけていた。
桃「しゃるちゃん早く〜」
緑「お前がいなきゃ誰が運転するんだよ〜」
青「別に君たちも運転免許持ってるでしょうが!!」
荷物を下ろすためにもいち早く車に向かわなくては、そう思った時に目の前を何かが横切った。
青「猫…?」
目線の先にいたのは、オレンジよりの茶トラの猫だった。
少しだけ、黒と白の毛が混ざっていて…
青「ふふw」
紫「しゃる?なんで急に笑って…」
青「決めた!俺ここに引っ越そう!!」
赤「何を言っているんだお前…」
桃「どーでもいいから早く〜」
桃「れむ疲れた〜」
メンバーにドン引きされてるけど、ここがいい。
緑「急すぎるでしょw」
緑「なんでここがいいの?w」
青「うるみやがいる気がするから!」
コメント
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まじで続きが気になってて続き嬉し!って思ってたらもっと続きが気になる展開になってしまった。 明日2個も出してくれるんですか!?嬉しすぎます、、
見間違えてこれ書いちゃいました💦今日はこれで許してください 明日2本投稿します!