悲しい恋愛

私、高校2年生の、七瀬若菜、ちょっぴり恥ずかしやり屋で、ツンデレ。

ド～ン！

[あ、ごめん、ごめん]

もぅこういう男子大っきらい！

[おはよ！]

………

[若菜？]

[え？あっ！ごめんね～！]

この子は、友達の、神崎晴美

[もしかして、好きな人でもできた？]

……

[な、何言ってんの？]

[絶対いるんだ〜]

……

なんにも返事が返せなかった、何でだろう…

さっきぶつかってきた男は、クラス1にんきの

佐久間けんと

好きでもないのに…

てか、絶対あいつ彼女いるよ

[若菜！先行ってるね！]

[うん]

まさか、二ヶ月後、あんなことが起きるんなんて、本当の、王子は？

[だよな！]

[あ〜もう！うるさい！なんなの？]

[どうした？どうした？]

この男は、清水勇人、嫌いなやつだ

[若菜！元気だしていこうよ！女の子なんだからプンスカ怒らないの！]

なんだよ！こんな可愛くこんなこと言われたら…て、ナイナイあんな奴が絶対にないね

私は、けんとが好きなんだから！

秘密にしておかないと、バレたら困るからね

[俺は、こういうお前結構すきだけどな〜！]

な、何なん？こんなこと言わないでほしい

ドキドキ、心がなっている

[はいはい受け取りました]

[かるくね？]

[そうかな？]

好き？いや好きなの？

私の気持ちは……