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はぁ、はぁ…
一瞬ためらって、勇気を出して声を出した。
元「わ…若井…!」
若井が振り向く
その目と合うと、いつもの目じゃない
冷たい目だった。
若「…何?」
元「若井っ…さっきは…その…ごめん、」
若「なにが」
元「えっ…その…
近づかないで…って言って…ごめんなさ
い…もうしないから…」
若「…」
沈黙が流れ、そして若井が口を開く
若「…俺ショックだったんだけど」
元「…ごめん…あれは…ほんとに思ってな
くて…あのときはついいらついちゃって
て…」
若「ふーん、本当に反省してるなら
“若井様、ごめんなさい。許してくださいにゃん “って言ってみて?」
…え…………?
戸惑った僕に近付いて耳元で囁かれる
若「言えないの?」
元「そ、そんなんじゃっ…」
若「じゃあ早く言って?」
……、
若「じゅー、きゅー、はーち…」
?!
元「な、わ、わかったから…!!」
えっと何だったっけ、
元「その…若井…さま、、?」
若「早く言わないとさっきの件許さないよ?」
ちぇ
若井は昔からいじり上手で卑怯だ。
まぁそこも好きなんだけどね。
元「………………………
若井様…えっと…ごめんなさぃ…
許してください…、、、にゃん、…、、」
若「ぱぱっと言ってよ?
遅い。次できなかったらお仕置きだからね」
いやいや、何期待してんの…(笑)
元「…若井様!、…ごめんなさぃ…ゆるして
くださいにゃん、、…?」
次の瞬間、頭をぽんぽんとされる
若「よくできました(笑)」
久しぶりの若いの笑った顔ー
可愛い。
としか思えなかった。としか思いたくなかった。
、、、///
若「なーに、照れてんの?笑笑」
まるで、僕をからかうように
でも、それが嬉しかった。
ずっとこんか時間が続いてほしいと思っていた。
次は喧嘩だよぉ〜
ちなみに涼ちゃんと
どんなてんかいになるんでしょーねー?
※このストーリーは結末絶対ハッピーエンドになるので安心してください^_^