はいどーも!
今回は『俺にとっては』の
em視点です!
※死ネタ、軍パロ
大体はzm視点に書いてあるのでそちらを先に見ることをオススメします!
それじゃいってらっしゃ〜い
タッタッタッ
私は軍内の廊下を通り
屋上へと走る
はぁっはぁっ
と
私の前から
息を吐く音が聞こえる
それは私も同じだ
私は目の前の人物に
走りながら声を掛ける
「ゾムさんっ……!!
待ってくださいっ……
お願いしますっ……!」
zm「エミさんすまんっ…
俺もう無理なんやっ……!!
耐えられないんよ……」
「耐えられないのなんて
知ってますっ…!だからこそ
今さっきゾムさんがスパイ
じゃないって分かったから
もうあんな生活からっ……!
解放されてっ……!」
あ…
屋上に着いてしまった
彼が
ゾムさんが
死んでしまう
zm「エミさんっ、
もう遅いよ…」
「はぁっ…はぁっ…
ゾムさんっ……!」
ギュッ
ゾムさんの腕を掴んでいたら
逃げられないはず……!
「今行けば…
皆さん謝ってくれますよ、
償ってくれますよっ……!!」
「だからっ…」
zm「エミさんは最期まで味方
してくれてありがとなっ……」
「そんなっ誰もそんな……」
皆さんは…
私は……!
『BADEND
望んでませんっ…!!』
zm『俺にとっては
HAPPYEND
なんだよっ……!!』
ちがうでしょう…?
ゾムさん……
死ぬことが
HAPPYENDだなんて
嘘でしょう……?
zm「解放してくれよ………」
「え…」
パサッ
タッタッタッタッ
「あっ…、私腕離して……
ゾムさんっ……!!!」
どうしよう
手を離してしまった…
ゾムさんが死んだら…
私っ…
…………、!
今日は夕日が綺麗ですね……
私には似合わない綺麗な色…。
カンッ
あぁ
登った音がする
タッ
どうしよう、
どうしよう
どうしよう…、
嫌だ…
死なないで………、
早く登らなきゃ…
カンカンカンッ
「はぁ…はぁ…はぁ……
ゾムさん………、
落ち着いてくださいよっ……
まだっ………間に合う……!」
落ち着いて話し合えば
まだ可能性がっ……!
zm「エーミール、
俺はずっと
落ち着いとるよ」
え?
トンッ
あ、
あぁ…
「あぁ゛っ…」
『ゾムさんっ゛……!!!!』
「そんなっ…そんなぁ゛…!」
嘘だ
うそだ
ウソだっ……!
私達、
2人合わせて四流でしょう…?
これじゃただの
三流に戻っちゃいます よ…?
「……、!」
あぁ…
ゾムさん、
何故貴方が泣いてるのですか
私とは違い
色素が濃い優しい色の髪に
白く見ただけでは分からない
少しがっちりとしてる体に
せっかくペリドットのような
綺麗な瞳に
夕日が反射して美しいのに
最期まで泣くなんて
『勿体ないなぁ゛……』
グチャッ
〜END〜
はいどうでしたかem視点!
セリフは1個も変えていないので心の中のセリフ?が
emに変わっただけですね!
やはりzmの瞳はペリドットですよね……
1170文字超えと
長くなりましたね!
〜それではまた次の物語で〜
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