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1 - 第1話

♥

550

2025年01月02日

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皆さんあけましておめでとうございます。

今年も不定期投稿になると思いますがよろしくお願いします!



hrfw 初詣



付き合ってる



本人様方には関係ないです



本編に伏字ありません



hr『』

fw「」























fw side



『さっっむ…!』

『不破さぁん、やっぱりもう帰りましょ…』



今俺たちは初詣に来ている。

人混みを避けるため早朝に出かけたからか、晴がなんかバカなことを言い始めた。



「まだ着いてすらないのに何言っとんねん」

「寒いのは分かってんだからちゃんと着込んでこいや」


『ぅ~、部屋は暖かいから麻痺してて…』



晴は基本家から出ない。

今日も絶対に行きたくないと言うこいつを無理やり引っ張り出して連れてきたのだ。

つまり、冗談ではなくほんとに帰ってしまう可能性もあるということ。

もしそうなったらたまったもんじゃないので、自分が着けていたマフラーを仕方なく巻いてやる。



「ほら、これでちょっとはマシになったやろ」


『……僕の彼女優しくて好き…』

『てかめっちゃいい匂いする』


「きも」


『飴と鞭ッ!!』












『はぁー…僕今不破さんの匂いに包まれてる』


「…マジできもいお前」

「剥ぎ取るぞ」


『やめて!ガチトーン辛いから!』





「にしてもちらほら人おるなぁ」

「人混みってほどでもないけど」


『ですね…、』

『…あ!あそこで甘酒配ってるみたいですよ』

『貰ってきますね!』


「…」



先にお参りしないんや…。




『どうぞ』


「んぁ、ありがと。俺のも貰ってきてくれたん?」


『はい、僕のせいで不破さんも寒そうだったので…』

『…そうだ、2人でマフラー使います?』


「外すって選択肢は」


『無いです。不破さんの匂い手放したくないので』



こいつの将来変態おやじ。決定。



「…ここに本物居るんになぁ…」


『………、ぇ』



…待って、何言ってんだ俺!?

え、恥ず、しらばっくれよ。



「なに」


『今…え、あれ無意識なんですか!?』


「だから何が」


『うっそぉ…』

『僕死んじゃいますよ。不破さんの可愛さで』



うるせぇこいつ。



「人増えてきたし早くお参りするぞ」


『あ、待ってください!!』














『不破さん、何お願いしたんですか?』


「今年も刺されませんように」


『おぉ…、ホスト故…』

『……』


「なんや、なんか不満か?」


『…いえ、不破さんの安全が1番大事ですから!』

『なんでもないです』


「…晴の安全も大事やろ」


『そりゃあ僕もなるべく怪我しないようには過ごすつもりですよ』


「ほんとかぁ?」

「お前すぐ無理するやん」



俺も大概だってよく言われるけど。



『本当ですって!』


「…ならええけど」

「まぁ、無理したら俺が引っぱたいてやるわ」

「これからずっとやからな。覚悟しとけ」


『!、はい!!』


「急に元気なったな」


『…いや、僕のお願いもう叶っちゃったなと思って』


「…俺に叩かれたいって願ったん?」

「Mかお前」


『ちょ、違いますから!』

『ほらおみくじひきましょ!』
















「…お、大吉」


『え!?いいなぁ…』

『あ、僕も大吉だ』


「つまんな」

「大凶出せよ」


『ひど』





























私も今日家族と一緒に初詣行ってきました。

ちなみにおみくじは家族全員大吉です。

この作品はいかがでしたか?

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コメント

2

ユーザー

もう完全にアニコブの空気すぎやろ...再現度高すぎてビックリしました...うまうま過ぎるここの空気

ユーザー

てぇてぇすぎて4ぬ…😇

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