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こちらいれいす様の作品となっております
大丈夫な方のみ、お進みください。
この作品ですが、プリ小説の方でまったく同じ作品を出しています。
同一人物ですので、なんら問題ないでーす
題名なし
水×赤
赤視点
赤「ぁぇ………?」
赤「ちょっと、やめて………?冗談、だよ…ね……?」
水「………」
ずっと黙っている
何でって何回も問いかけた
それでも返事はない
赤「ねぇっ…良い加減にしてって…」
赤「ねぇっ……!」
いむはずっと俺の体の上に乗っかっている
意味がわからない…何で離れてくれないの…?
今すぐに、ズボンに掛けている手を離してほしい
赤「ほとけっち…ほんとに、やめて…泣」
赤「りうらっ…何かしちゃった…?泣」
水「っ………」
水「ごめん、ごめんっ……」
赤「ぇ、ぇっ……?」
水「りうちゃんごめんね、でも…許して欲しいの…」
水「ぼく、りうちゃん好きなの…その、恋愛的な意味で…」
水「でもッ、りうちゃんは男の子に興味ないって分かってるの…!」
水「だけどッ、ぼくはっ……どうしてもりうちゃんが大好きで…一回でもりうちゃんとシて、興味持って貰えればなんて思っちゃったの……」
衝撃的な言葉を、俺は瞬時には理解できなかった
何度か『友達に相談されて〜…』
なんて言われて、同性愛について答えていた
でも、それがいむの事だなんて思いもしなかった
今の彼は、泣きそうな顔をしている
それもあいまって、どうも反抗する事ができない
水「りうちゃんは男の子とは無理って言ったよね……?」
赤「ぇ、ぁ……言った、気がする…だって、りうら普通だから…」
水「普通って何………ぼくは、ぼくは普通じゃないの…?」
赤「っ……」
あれ、りうらが悪いのかな……
りうらにとっての普通が、いむにとっては違う
だから、余計に傷つけてて…
水「ぼくは普通じゃないんだったら、りうちゃんに振り向いてもらうには、りうちゃんも普通じゃなくする」
水「ぼくにとっての普通を、りうちゃんにも分かってもらうだけ」
赤「っ………?!」
赤「やめてッ、謝るからっ……!泣」
水「謝ったって意味ないし…ぼくがりうちゃんを愛してるのには変わりないから」
先程までは優しく握られていた手に力が籠る
りうらを逃さないようにするため…
そう理解せざるを得なかった
水「こんなぼくでも許してね、大好きなんだ」
赤「ゃ、やだっ……こんなほとけっち知らないッ……泣」
水「うん、そうだよね……」
水「でも、ずっと隠してた…ありのままのぼくをりうちゃんの体で受け入れて」
水視点
あぁ……やっと、やっとりうちゃんと繋がれた
ずっと相談を持ち掛けても否定の言葉しかなかった
でも、それだとぼくの気持ちがどうにもできなかった
苦しそうにしてるりうちゃんが前にいる
ぼくもずっと苦しかったんだからね……
僕はりうちゃんに分かってもらいたいんだ
水「ね、りうちゃん……少しはぼくの苦しさ、分かった…?」
赤「ひぐッ、ぃ”ぁ~………泣」
水「まだわからないのかな……?ねぇ…」
お尻を真っ赤に腫らし、穴からは血が見える
初めてとか嫌とかそんな主張ぼくは受け取らなかった
だって……だって…、りうちゃんが悪いから
ぼくは悪くないもん……
水「答えて……苦しいの……?」
赤「痛いッ”……苦しいよ”ッ、ごめっ……泣」
水「………」
水「嘘だ、りうちゃんには分かんないよ……!!泣」
水「笑顔を振りまいて、こっちを勘違いばっかさせてッ……」
水「どんなに苦しんだか知らないくせに……泣」
赤「ぃ”むっ………ぁ”ッ、ぅ………泣、泣き止んでッ”、りうらが悪かったからぁっ”……泣」
どんなに謝ったって、ぼくはやめる気はない
ううん、一つだけ……
水「りうちゃんが悪いよね……」
水「やめてほしい…?」
赤「っ……やめてっ”、ほしぃ”っ……泣」
水「………」
赤「んわっ……泣」
一度りうちゃんからぼくのモノを抜く
そのままじっと目を見つめる
赤「な、なに……ごめん……?泣」
水「謝って欲しいわけじゃないの…」
水「りうちゃん、一生をかけて償ってくれるんだったら、ぼくはやめるよ」
水「ただ、これからはもっと優しくするけど、この行為自体はやめないよ」
赤「っ………」
水「この条件、認めない?」
水「認めないんだったら、今よりもっとりうちゃんが泣く事になるだけだよ」
赤「分かった、認める……だから、痛いのはやだ……」
水「ん、ゆびきりしよ…?」
赤「っ…、ぅん……」
りうちゃんと小指を交わす
震えた手をそっと小指で握って、歌を歌う
水「ゆーびきーりげんまん…うーそついたらはりせんぼんのーます…ゆーびきった…!」
赤「っ………」
水「りうちゃん、良い…?ぼくから離れないで、ぼくを裏切らないでね?」
赤「うん………」
おまけもあったんですが、めんどいので書きません
書いて欲しいと言う願いがあったら、追加しときます