テラーノベル
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ドイツ視点 。
イタリアが俺の家に泊まり始めて一ヶ月が経った 。
相変わらずつらそうではあるが 、
家での笑顔が少し増えた気がする 。
前は家に帰ると泣いてばかりだったのに …
少しずつ回復してるのかも知れない 。
でも 、 俺は知ってる 。
イタリアは俺が寝た後 、 リ/ス/ト/カ/ッ/ト …
いわゆる 、
『 自/傷/行/為 』
と呼ばれるものをしている事を 。
知っているが 、 辞めさせる気はない 。
多分 、 イタリアはその行為に罪悪感を持っている 。
本人が一番辞めたいはずだ 。
なのにやっているのは 、 つらいから 。
そんなところに 、 俺がやめろと言える訳が無い 。
… 正直に言うと 、
そんなイタリアも可愛いなと思ってしまっている 。
ダメだよな … こんな事思っちゃ …
イタリア視点 。
… 今日も変わらず怒られた 。
家に帰って 、 ドイツが帰るのを待つ 、
ドイツが帰って来たらいつも通りご飯を食べて 、
今日あった事を話す 。
ドイツは優しく頷いて聞いてくれる 。
そんなドイツに俺は隠し事を二つしている 。
一つは 、 リ/ス/カ 。
もう一つは 、 ドイツのことが好きな事 。
元々は 、 仲のいい友達 、
そのぐらいにしか思ってなかった 。
だけど 、 ドイツの家に泊まり始めて 、
ドイツに話を聞いてもらったりするうちに 、
好きになった 。
この気持ちは間違ってるのかな 。
そんな事を考えながら 、 夜 、 散歩をしていた 。
… あの川に飛び込んだら 、
どうなるんだろう 。
楽に 、 なれるのかな 。
今はドイツがいない 。
ドイツに内緒で散歩をしてるから 。
なんでバレないかと言うと 、 ドイツがお風呂に入ってるうちに家を出たから 。
… 飛び込んでみよう 。
そしたら 、 楽になれるかも知れない 。
ドイツ視点 。
風呂から出たら 、 イタリアがいなかった 。
どこに行った … ?
なんでだ … ?
まさか 、 自/殺 … ?
一気に嫌な予感が俺を襲う 。
行かないと 。
探さないと 。
焦って家を出る 。
走って 、 走って 、 走った 。
イタリアは 、 見つからない 。
もしかしたら 、 もう …
いや 、 探せばいるはず 。
もっと探そう … っ て 、
あれは … イタリア … ? !
川の前で立ち止まって … よかった …
🇩🇪 「 イタリア ! 大丈夫か ? 」
🇮🇹 「 っ 、 ど 、 ドイツ … 」
イタリアはびく っ と して驚いた表情を浮かべた後 、
目を逸らした 。
🇩🇪 「 よかった … 見つかって 。 」
🇮🇹 「 ごめん 、 なさい … 」
🇩🇪 「 大丈夫だ 。 無事ならそれで 。 」
🇮🇹 「 うん … ありがと 。 」
とりあえず 、 安心だ 。
家に帰って 、 何があったのか聞いてみるか …
🇮🇹 「 … ドイツ 、 その … 迷惑ばっかりかけてごめん 。 」
🇩🇪 「 迷惑じゃないって言ってるだろ 」
俺はいつも通りに言う 。
🇮🇹 「 … あのさ 、 」
🇩🇪 「 … ? なんだ ? 」
🇮🇹 「 なんで 、 ただの友達の俺にここまでしてくれるの ? 」
🇩🇪 「 え 、 あ ~ … それは … 」
なんて答えよう 。
友達だからこそ助けたい 。 と言えばいいんだろうが 、
これは 、 俺の気持ちを伝えるチャンスでもあるんじゃないか ?
… 変に思われるかも知れない 、 けど 、
気持ちを伝えたい 。
🇩🇪 「 … イタリアのことが 、好きだからだ 。 」
イタリア視点 。
… 今 、 ドイツ 、 俺のこと好きって言った ?
それは 、 友達として ?
それとも 、 恋愛として ?
… わからない … けど 、
恋愛としてなら 、 俺も一緒 。
🇮🇹 「 … 俺も … 」
🇮🇹 「 俺も 、 ドイツのことが好き 。 」
🇩🇪 「 … ぇ … ほ 、ほんとか ? 」
🇮🇹 「 嘘じゃない 。 恋愛として 、 好き 。 」
🇩🇪 「 … ! 」
ドイツは 、 嬉しそうな表情を浮かべた 。
🇮🇹 「 … その 、 さ 、 よかったら 、 付き合いたい … なんて … 」
🇮🇹 「 だめ 、 だよね 。 ごめん … 」
目を逸らしながら言う 。 怖いから 。
🇩🇪 「 いいに決まってるだろ 。 」
🇮🇹 「 ぇ 、 ぁ 、 ほんと ? 」
🇩🇪 「 ほんとだよ 。 」
ドイツは 、 いつも通り優しくは微笑んでくれた 。
🇮🇹 「 っ … ありがと っ … ! 」
涙が出てくる 。
嬉しいのに 、 なんで ?
🇩🇪 「 よし っ ! 家帰るか ! 」
🇮🇹 「 うん 、 ! 」
ドイツ視点 。
イタリアと付き合った 。
夢みたいだが 、 夢じゃない 。
イタリア 、 やっぱ可愛いな 。
付き合えて幸せだ 。
一生一緒だからな 、 イタリア 。
コメント
3件
最高、、(死っ、、
あ、、、好きです(急な告白)
うわあ…第4話、読み終わったよ…。 ドイツ、イタリアの自傷に気づいてるのに「辞めさせる気はない」ってとこ、すごく重いけど、ちゃんとイタリアの苦しみを理解しようとしてるんだなって思った。それでいて「可愛い」って思っちゃうのも、もう完全に執着だよね…。 川の前で見つけたシーン、本当にヒヤッとした。でもそこで「好き」って伝え合って、付き合うことになる流れ、切なくて温かかった…。最後の「一生一緒だからな」が、優しいけどちょっと怖くもあって、ドイツの執着が感じられたよ。 Rさん、この重くて繊細な感情を描けるの、本当にすごいです。続きも静かに読ませてもらいますね。
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☆すたーだすと☆
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るこ🌱𖤐🌻
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