〈百side〉
昨日から最悪の気分のまま、俺は
目を覚ました。スマホスマホ、と
自分の携帯を探すと、バイブ音が
なる。す.ち.からの、ライン。
たった一言、「きちゃった」。
それだけで、瞬時になにかを察した。
「俺も」そして「昨日の夜から」と
送った。
なつは…ないよな、この前、終わ
ったばかりのはずだし。
今日デートなのに、6人での。
本当に最悪だ。と思いながら、
隣で寝ているこ.さ.め.を起こす。
百 : 「おーい、こ.さ.め.?」
百 : 「起きろー」
瑞 : 「あといちじかん…」
百 : 「デート置いてくよ」
瑞 : 「起きます ( ( ( 」
置いてかれんのは嫌なんかい。
百 : 「俺トイレ行ってくるから、
その間に準備しといて」
瑞 : 「は ~ い」
瑞 : 「ら.ん.く ~ ん ! いこ!」
百 : 「ん!」
瑞 : 「朝ごはんなにかな ~ 」
百 : 「さあ、?」
こんなに可愛いけど、ちゃんと男
らしくてかっこいい、俺の彼氏。
優しいしね。
黄 : 「バカやない!」
…み.こ.と.の声が聞こえる。多分
い.る.な.つ.がいるんだろう。
案の定、わちゃわちゃ騒いでいた
四人に声を掛ける。
百 : 「おはよ、」
瑞 : 「おっはよーーーーー!!!」
こ.さ.め.が馬鹿でかい声で二人に話
かける。
赧 : 「うおっ!?」
紫 : 「こ.さ.め. ぅ”る”せぇ” !!」
な.つ.やい.る.ま.から苦情がくるが、
俺の彼氏はそんなこと全く気にして
いない。
翠 : 「朝から元気だねぇ、、w」
黄 : 「そうやな、w」
す.ち.とみ.こ.と.が呆れ笑いをする。
今日は6人でデートに行く。
本当に久々なデートで、かつ、
“生理中”と考えたら、かなりの緊張
が走る。
俺とす.ち.、な.つ.は「生理男子」だ。
…一応、彼氏には秘密にしているが。
黄 : 「取り敢えず、ご飯食べよ!」
み.こ.と.の合図で、ご飯を食べる。
sx「ご馳走様でした!!!」
す.ち.はな.つ.にご飯を貰って頂いて
いた。(?)
俺は食欲がなくなる、とかのタイプ
ではないから、別に普通に食べる事
ができた。
瑞 : 「よしっ!いこっ!!」
百 : 「ん!おけー!」
sx : 「いってきます!!」
全員で家を出る。
今日は家から割と近い遊園地に来て
いる。
瑞 : 「じょ ~ か ~ じょ ~ か
差し出して ~ ♪」
百 : 「…えらくご機嫌だねぇw」
瑞 : 「だって皆で久々のデート
なんだよ!?」
百 : 「まぁ、トリプルデート、
って言ったって予定合わ
ない事の方が多いもん
ねぇ…」
赧 : 「す.ち.とら.ん.とい.る.ま.が
働きすぎなんだよ…w」
紫 : 「それはそう。とくにら.ん.す.ち.
のふたり」
百 : 「言い訳のしようもない…」
瑞 : 「こ.さ.とかな.つ.くんは、
家で仕事してるもんねぇ、」
翠 : 「み.こ.ちゃんは緩めの職場
だしね、」
黄 : 「俺は絶対定時で上がる、って
決めとるしな…w」
翠 : 「確か店長にも言ったん
でしょ?w」
黄 : 「家のことあるから定時まで
でお願いします!とは言った」
赧 : 「家の事と言うかす.ち.の事
と言うか…だけどな」
紫 : 「溺愛してるもんなぁw」
翠 : 「で、できぁぃ…? / / / / /」
黄 : 「当たり前やろ!!俺は
いつだってす.ち.最優先
やし…」
翠 : 「ふぇっ!? / / / / /」
黄 : 「俺はす.ち.のやし、す.ち.は
俺のなんやから!」
翠 : 「もぅいいからっ! / / /」
黄 : 「かわいっ、」
赧 : 「落ち着けバカップル」
紫 : 「無理だろ」
瑞 : 「こ.さ.あれ乗りた ~ い !」
悲報 : 体調悪いけど恋人元気すぎて
振り回されまくってる件 泣
…元気だったら同じ熱量で遊べるの
になぁ…泣
てか酷いよ!!この体!!1週間も
生理遅れるなんて…本来なら今日は
終わって二日たってるから普通に遊
べるはずなのに…
す.ち.は1週間遅れてきたしな…
泣きそうなまま、こ.さ.め.において
かれないように付いていく。
辛すぎるぅ、、、泣
今回あんまぽくないし駄作入りです
コメント
4件
はまって黈翠おいし(食べんな 駄作...?駄作って言った...? 神作だよ...?誤字った...?